ビットコインの月末の動きは想定通りの調整の動きとなりました。
一方でビットフライヤーFXのビットコインとの乖離率が18.8%と異常な数字となっており、過熱感が強まり過ぎている展開です。
ビットコインの3月1日の概況について解説します。
(この記事は3月1日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
ビットコイン異常状態に!2月29日午前7時からの動き
2月29日午前7時、912万円で推移していたビットコイン、ひとまずは上昇の動きとなります。
午後3時には950万円と再び高値圏を捉える展開に、ただこの動きは出遅れ気味の日本勢の買いだった模様で、NY時間には売られ始めます。
3月1日午前3時には905万円へと下落、その後は午前7時現在、917万円で推移する展開です。
円高もあり、イマイチな展開へと変わります。
ビットフライヤーFXは異常乖離に!!
ビットフライヤーFXですが、1000万円超えを前に異常な乖離幅へと変化しています。
現物と先物の乖離が19.4%と過去例を見ない水準へと高騰し、危険水域をかなり越している状態です。
通常日本勢の短期資金の動きを表すビットフライヤーFXの過熱感は、相場の終わりが近いことを表し、やはり3月前半にピークをつける雰囲気が漂ってきています。
連休中も買いはイマイチ入らず、ジリ安基調で推移するかもしれません。
月末は流石に調整・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-717/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、870万円へと短期サポートが切り上がります。
簡単に下回る水準のため、大きな下落には注意したい局面です。
レジスタンスは短期レジスタンス、中期レジスタンスが再び発生したため、売り手が復活してくる可能性がありそうです。
月初から休日中まで元気のない展開になるかもしれません。
まとめ
ビットコインの月末相場は想定通りの調整局面となりました。
ビットフライヤーFXの乖離が大きくなり過ぎており、過熱感が強そうです。
休み明けまで調整する可能性があるため、注意しましょう。