ビットコインの3月21日の動きは、祝日明けの日本勢が合流したものの弱く、980万円まで一時下落しています。
1000万円の定着に失敗したような動きとなり、今週から来週にかけて下落を早める可能性があるため注意が必要です。
ビットコインの3月22日の概況について解説します。
(この記事は3月22日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
短期反発終了？！3月21日午前7時からの動き
3月21日午前7時、1024万円で推移していたビットコイン、短期レジスタンスで弾かれた形になります。
午前7時に1030万円へと上昇するも、日本時間はやや売りに傾き、NY時間の22日午前5時には980万円へと下落します。
その後は993万円で推移するものの、動きはそこまで良くなく、3月前半に見せた勢いは見せません。
1000万円割れ定着は危険！ドルベースはもっと弱い
元気がないビットコインですが、ドルベースではもっと元気がありません。
ドル円が148円から151円後半へと上昇したものの、ビットコインは1000万円カツカツの推移となっており、下落傾向を強めています。
1000万円割れが定着した場合、来週にかけて暴落の可能性を秘めています。
2022年の相場でも、高値から10-15%下げたところで出遅れ組の買いで一時持ち直しましたが、この辺りの動きと雰囲気が似てきています。
為替市場でドル高が進んできており、この点もビットコインにとってマイナス材料です。
調整終了・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-731/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、950万円へと上がり、崩れやすい相場です。
中期サポートも880万円へと上がり、この辺りをブレイクしにいくかもしれません。
レジスタンスは1030万円の位置で、動きが残っているならここから上を目指しそうです。
日足の陰線が増えてきており、今月の終了時には900万円を割れる可能性があります。
まとめ
ビットコインはあまり調子が良くなく、1000万円割れが定着しつつあります。
ドルベースでの動きが悪く、円安の恩恵を受けれていません。
ドル高は更にビットコインを冷やす可能性があり、注意が必要です。
