ビットコインの月初の動きは、新年度入りのご祝儀相場もなく、下落の動きとなりました。
4月は中旬に半減期が予定されており、トラブル回避の目的から調整売りが優勢となり、
下落の可能性が出てきています。
ビットコインの4月2日の概況について解説します。
(この記事は4月2日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
小安い展開に?!4月1日午前7時からの動き
4月1日午前7時、1072万円で推移していたビットコイン、4月相場入りした日本勢の動きで、
まずは買いから入ります。
午前8時に1080万円へと上昇、最高値を目指すかに見えましたが、その後は下落一辺倒となり、
午後3時には1046万円へと下落、午後10時に1064万円へと一度戻すも、NY時間午後1時には1035万円へと下落、
午前7時現在は1058万円で推移する展開です。
切り返したものの、イマイチな展開となりました。
半減期前に調整売り?!月の前半は下落も?!
今月はビットコインの半減期が中旬から下旬にかけて予定されています。
半減期期待があるものの、半減期前に一度沈み込む動きも見られるため、注意が必要です。
これはビットコインの半減期に伴うプログラム切り替えがうまくいない場合を想定し、
機関投資家などがポジションを落とすためとされています。
月初の動きで4月前半は調整色を強める可能性が出てきました。
4月前半、10日を抜ける頃まで期待できないかもしれません。
ビットフライヤーCFDは盛り上がりに欠け、現物価格との乖離が下回っています。
板も薄くなったと思われ、新商品に切り替わるタイミングでビットフライヤーから移動した人達が出てきたのかもしれません。
半減期で調整?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-738/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、1000万円の位置に短期サポートが残ります。
この水準を下回ると、いよいよ調整色を強めそうです。
レジスタンスは1090万円の位置のままで、レンジ相場になりつつあります。
株式市場も下落しており、ややネガティブな動きです。
まとめ
ビットコインはやはり月初相場から調整色を強めました。
4月前半は全く期待できないような動きとなり、下落の可能性をはらんでいます。
半減期前の調整売りに気をつけましょう。