ビットコインの4月16日の動きは、上下にふれたものの結局横ばい推移に落ち着いています。
市場は依然として半減期後にバブル到来を予測していますが、今回の動きは逆に『材料出尽くし』になるかもしれません。
ビットコインの4月17日の概況について解説します。
(この記事は4月17日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばい?!4月16日午前7時からの動き
4月16日午前7時、980万円で推移していたビッドコイン、午後1時の動きで963万円へと下落します。
ただ、ここでの売りは大きくならず、午後4時には996万円へと上昇、ただし、切り返しも大きくはならずに、その後は959万円-999万円で推移し、17日午前7時現在は988万円で推移する展開です。
動きを見ると、結局横ばい程度の推移に留まっています。
半減期期待相場は終了?!バブル到来は裏切られる?!
ビットコインは4月20日ごろに半減期のアップグレードを控えています。
今までETF相場で上昇し、半減期期待で更に上昇を続けていましたが、既にETFで上がっていたため、今回の半減期は『バブル到来』とはならず、『材料出尽くし』になるかもしれません。
日足ベースで見ると、1100万円が重くのしかかり、20日の半減期まで売りが強まりそうな動きです。
半減期前後で大きく売られる可能性もあるため、注意しましょう。
ビットフライヤーのSFD比率は乖離が大きくなり、チャージが発生し始めました。
5月まで暴落・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-748/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、依然として925万円の位置に短期サポートが残る状態です。
この水準をターゲットにしている可能性があるため、一度下げるかもしれません。
レジスタンスは1040万円で変わらず、この水準を上回れば息を吹き返したと言えそうです。
半減期まであとわずかですが、依然として流れは下になるかもしれません。
まとめ
ビットコインは横ばい推移となりました。
半減期後にバブル到来が期待されていましたが、今回は材料出尽くしになる可能性があります。
半減期前後の売りに気をつけましょう。