ビットコインのGW後半の動きは反発、一時1000万円回復を果たしています。
月足を見ると、上髭が丁度悪い形に変化しており、本格下落は来週以降へと変わりそうです。
ビットコインの5月8日の概況について解説します。
(この記事は5月8日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
ドル安で反発?!5月2日午前7時からの動き
5月2日午前7時、896万円で推移していたビットコイン、この日から反発の動きとなります。
5月3日の午後9時から異様な反発、5月4日午前5時には968万円をつけ、その後も勢いは止まらず、988万円まで上昇します。
その後は横ばいの中、5月6日には1008万円へと上昇、1000万円をクリアした後は一服感から、5月8日午前7時現在は977万円で推移する展開です。
900万円割れから為替市場が変化したことにより一点、切り返しの動きになりました。
暴落は来週以降?!ドル安がビットコイン買いの原因?!
為替市場に無関係な動きをしていたビットコインでしたが、ここに来てドルとの連動性が出てきているようです。
GW前に政府の為替介入があったことから、ドルインデックスはドル安方向に傾いており、伝統的な資産に戻る動きが縮小しています。
ただし、月足ベースで見ると、1000万円に一度上昇したことにより、少しの上髭をつけて下に陰線を伸ばしやすい環境に変わっています。
10日日頃の暴落か、来週以降に断続的な下落が出やすくなっていますので、注意しましょう。
ゴトウビの10日の動きにも注意したい局面です。
5月は500万円がターゲット?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-758/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、940万円へと短期サポートが切り上がります。
レジスタンスは1020万円で、この辺りは重くのしかかりそうです。
GWを終えて1日経った、本日からが本番の動きとなるようです。
足元で再び元気を無くしているため、最後の逃げ場になった可能性もあります。
まとめ
ビットコインはGWに大幅な切り返しとなり、一時1000万円を超えています。
ただ、ドル安を反映した動きだった模様で、月足を見ると来週から下落が再び始まりそうな雰囲気です。
大きな下落に注意しましょう。