ビットコインの週明けの動きはやや持ち直しの動きとなりました。
ドルインデックスを見ると、ドル高の動きは一服しており、伝統的資産への回帰の動きが弱回っています。
ビットコインの5月14日の概況について解説します。
(この記事は5月14日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
鈍いながらも反発!?5月13日午前7時からの動き
5月13日午前7時!955万円で推移していたビットコイン、この日は上昇の動きを見せます。
正午に949万円へと下落し、一度950万円を割れますが、欧州時間からは反発、夜間には990万円へと値を戻します。
NY時間は大きな動きにならず、5月13日午前7時現在は981万円で推移する展開です。
ゴトウビで下げた981万円から938万円の動きを、3日間で戻した形になります。
ドル高も一服か?!ビットコインにはプラスに?!
ビットコインの小高い推移は、ドルとの連動性からきている模様です。
ドル高が明日の米CPIの発表を睨み一服しており、伝統的資産への回帰の動きが鈍っています。
ビットコインにとってもプラス材料で、やや上昇の動きを見せてきました。
ただ、依然として5月は売られやすくなっていると考えられ、注意が必要です。
下げの本命は20日頃、週末から来週にかけてが日柄が悪くなります。
ビットフライヤーのSFD比率はプラス乖離がやや広がっています。
日本時間に底堅い動きが続く理由として、短期資金が流入しているのかもしれません。
5月は月足陰線?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-762/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず940万円の位置に短期サポートが、930万円の位置に中期サポートが残る状態です。
この水準を下回る場合は、一気に売られる可能性もあります。
レジスタンスは994万円の位置で、一度ブレイクしてから下にいくかもしれません。
動きは横ばいで、方向感に欠ける展開となるかもしれません。
まとめ
ビットコインは週明け、やや反発の動きを見せています。
ドル高が一服しており、伝統的資産への回帰の動きがおさまりつつあるようです。
ただ、5月は依然として月足陰線を形成しやすく、動きの変化には注意しましょう。