ビットコインの5月22日の動きは、一時1120万円まで上昇して円ベースの最高値を更新したものの、その後元に戻っています。
ドルベースの最高値に少し届かず失速し、一旦買いが止まりやすくなり注意が必要です。
ビットコインの5月22日の概況について解説します。
(この記事は5月22日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
円ベース最高値を更新!!5月21日午前7時からの動き
5月21日午前7時、1087万円で推移していたビットコイン、起き上がりの日本勢によって上昇します。
午前8時に一気に買われ、1100万円の円ベース最高値を突破し、午前9時には1120万円へと上昇します。
このまま一気呵成に上昇したいところでしたが、期待されたNY時間は1110万円から22日午前4時に1080万円へと落ちる展開に、
その後は午前7時現在、1095万円で推移する展開です。
ドルベースに届かず一旦失速は危険な兆候?!
ビットコインは円ベースの最高値を更新した後、派手な動きが止まっています。
ドルベースの最高値には、3月の73900ドルに迫れず、鈍っています。
円ベースで最高値を更新し、日本勢をはめ込む動きは下落の動きになりやすいため、
転換点には注意したいところです。
ただ、ETHのETF承認がカウントダウンモードに入っており、
実際に発表された後買われるかもしれません。
ETHは昨日も上昇しており、3月から続く下落の切り返しになっています。
ビットフライヤーのSFD比率は、短期筋が抜け始めたような動きで注意したいところです。
ETHが躍動・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-767/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、1070万円の位置へと短期サポートが切り上がります。
この水準を下回る展開には注意しましょう。
レジスタンスは1168万円の位置で、上昇目線が残っているなら、この辺りを目標に上昇していくはずです。
動きが鈍く、どちらにも行きやすい展開になります。
まとめ
ビットコインは円ベースの最高値を更新したものの、その後微妙な展開になっています。
ドルベースの最高値には届かず失速は、トレンド変化の基調になりやすく注意したいところです。