ビットコインの5月22日の動きは下落、ダレた展開になっています。
ドルインデックスが上昇し、ドル高の向かい風となりやすく、下落の動きになりそうです。
ビットコインの5月23日の概況について解説します。
(この記事は5月23日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
やや下落に？！5月22日午前7時からの動き
5月22日午前7時、1087万円で推移していたビットコイン、前日につけた1120万円を更新できません。
高値は23日午前1時につけた1105万円に落ち着き、その価格も維持することはできず、午前7時現在は1088万円で推移する展開です。
日本円の最高値を更新した後の上値は重く、1100万円以下の推移へと戻ります。
ドル高は悪材料？！下落になるか？！
ビットコインは円ベースの最高値を更新しましたが、あや戻しとなった可能性があります。
ETHのETF承認期待で上がっているものの、肩透かしに終わると大きな下落をしそうです。
加えて、ドルインデックスが再び切り返してきており、伝統的資産への回帰の動きも出てきやすくなります。
下落の可能性もあるので注意したいところです。
ビットフライヤーのSFD比率は短期筋が入ってきており、金利が上昇しています。
高値更新後に少し下がったところを飛びつく、日本勢の買いが入っているのかもしれません。
一旦失速・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-768/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは1070万円と、ブレイクしやすい位置に短期サポートが切り上がっています。
この水準を下回り、利食い売りが先行する可能性があるので注意しましょう。
レジスタンスは1140万円へと短期レジスタンスな切り下がり、上昇するならこの目線をターゲットにしそうです。
月末近くの売りがまだ出てきておらず、大きな下落が発生する可能性もあります。
まとめ
ビットコインは日本円ベースの最高値を更新した時、動きが鈍り、ややダレる展開になっています。
ドルインデックスが上昇し、ドル高で下落の可能性もある為注意したい局面です。
1070万円を下回り、下げ足を強める可能性もあるでしょう。
