週末のビットコインは、やや持ち直しの動きが見られたものの、結局揉み合いの動きとなりました。
一方で今週に大幅な下落がないと、天井確認はまだ後とみなされ、月足の形が悪くならずに本格下落は6月中旬以降となりそうな形です。
ビットコインの5月27日の概況について解説します。
(この記事は5月27日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
揉み合いに?!5月24日午前7時からの動き
5月24日午前7時、1068万円で推移していたビットコイン、週末ということもあり、動きが鈍くなります。
午後6時に1055万円へと下落するも、その後は上昇目線となり、26日午前4時には1086万円へと上昇します。
休日は1091万円へと上昇する場面も見られたものの、結局27日に入ると下落し、27日午前6時には1072万円へと下落、その後は1077万円で推移する展開です。
休日に切り替えせず、揉み合いの動きとなりました。
本格下落は6月の中旬以降?!月足は迷い?!
ビットコインは2024年に入ってからずっと上昇していましたが、ここにきて迷いも見られる形となりました。
ETF承認期待で買われ、承認後も買われ続けましたが、月足では先月に陰線を記録した後、今月は陽線となっています。
仮にこのまま陽線で終わるようだと、本格下落は6月中旬以降へと持ち越されそうです。
ただし、トレンドが変わるかは、今週の動き次第となるでしょう。
1000万円を割れる動きが出た場合は危険な兆候です。
ビットフライヤーのSFD比率は、落ち着いた推移へと変わっています。
イーサリアムのETF承認が終わった後に、やや短期筋が離散したようです。
月末暴落・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-770/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、1050万円へと短期サポートが切り上がります。
週明けの動きでブレイクされやすくなっているため、早い動きに気をつけましょう。
レジスタンスは1120万円の位置で、1週間前につけた高値を更新できず、定着してしまった状態です。
雰囲気が変わるような買いが出ない場合、下落の動きが優勢になりそうです。
まとめ
ビットコインは週末、揉み合いの動きとなりました。
6月の動きは今週の動きで決まりそうです。
トレンドの変化に気をつけましょう。