ビットコインの5月28日の動きは下落、週明けの小高い部分をほぼ消しています。
5月月末相場が近いものの、この展開が続くようだと、6月に向けて下落相場が発生しそうです。
ビットコインの5月29日の概況について解説します。
(この記事は5月29日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
やや売られる展開に?!5月28日午前7時からの動き
5月28日午前7時、1094万円で推移していたビットコイン、前日の1100万円超えの動きは鳴りを潜めます。
日本時間からスルスルと下落し、1060万円へと下落、午後8時に1080万円に根を戻すも、結局大きな動きにはならずに、NY時間午前3時には1059万円へと下落、その後は1078万円と少し値を戻して推移しています。
動きとしてはイマイチな展開が続きます。
5月末相場が下落だと危険?!
ビットコインを月足で見ると、現在の価格は先月、4月の始まりでの水準になっています。
ビットコインは月末相場が微妙だと、月初にも継続する傾向があるので、
現在の動きのまま6月に突入すると下落から始まるかもしれません。
月足の連続陽線が途切れており、来月からの下落入りが可能性としてあり、危険な兆候には気をつけたいところです。
1078万円を下回って5月を終えると、月足の形が明らかに悪くなるので注意したいところです。
一方でイーサリアムETF承認後に、ミームコインが比較的底堅く、ビットコインではなく他の仮想通貨が買われるターンへと突入した可能性もあります。
ビットフライヤーのSFD比率は買いが多くなってきているとみられ、短期筋の流入が懸念される水準です。
イーサリアムETF・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-772/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず1050万円の位置に短期サポートが残る状態です。
まずはこの水準を下回るかに注目しましょう。
レジスタンスは1120万円のままで、一気の切り返しになるかに注目です。
月末の日柄が悪い時期は過ぎ去っていますが、本日も下落するようだと弱まる可能性が高くなります。
まとめ
ビットコインは軟調な展開となり、週明けの上昇分を打ち消しています。
5月月末の動きが下落傾向だと、6月の序盤の相場に影響してくるため、気をつけたいところです。
大きな下落に気をつけましょう。