ビットコインの5月29日の動きは、上値追いに乏しく、 NY時間は逆に下がり、じわじわと下落しています。
ドルインデックスがドル高にふれているため、伝統的資産への回帰の動きが出ているようです。
ビットコインの5月30日の概況について解説します。
(この記事は5月30日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
じわじわと下落!5月29日午前7時からの動き
5月29日午前7時、1075万円で推移していたビットコイン、午後1時には1085万円へと上昇します。
ところが上値を追う余地は乏しく、午後4時には1064万円へと下落、
NY時間も買いは入らずに、30日午前4時には1062万円に下落し、午前7時現在は1069万円で推移している展開です。
日本時間の朝方買いが入り、その後は下がる、下落トレンド前によく出る動きになっています。
イーサリアムも元気がありません。
ドルインデックス上昇が影響か?!厳しい展開?!
イーサリアムETF承認後はあまり大きな材料は入っておらず、
材料難からドルインデックスが上昇し、伝統的資産への回帰の動きが優勢となっているようです。
ドルの上昇はドル円相場が157円後半へと押し上げていますが、反面米国からの仮想通貨を売る動きが強まります。
ビットコインも材料不足でお疲れモードに入っていると考えられ、しばらくはドルに戻す動きに押されるかもしれません。
月末相場が下落基調だと、6月にも影響しやすく、初旬から下落相場へと移りやすくなります。
ビットフライヤーのSFD比率は依然として高い水準で安定推移しています。
6月は初旬から下落・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-773/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず1050万円をターゲットに下落中です。
一度この水準を破れた後に、切り返すかもしれません。
レジスタンスは1120万円で遠く、ターゲットにするには厳しいかもしれません。
まずは下落から始まる可能性があります。
まとめ
ビットコインはじわじわと下落するモードに突入したようです。
材料不足からドルインデックスの上昇で売りが優勢となっています。
6月は初旬から下落する可能性もあるので注意しましょう。