ビットコインは3月8日、日本時間に入り上昇した後、午後5時ごろまで軟調の展開になりました。
ただ短期サポートを割れることなく維持できたため、
その後は切り返して再び高値を更新しています。
本日の注目点は前日に引き続き爆発ポイントである568万円を突破して、
しっかりした動きになるかです。
ビットコインの3月9日の概況について解説します。
(この記事は3月9日午前8時の情報で書いています)
3月8日午前9時からの動き
3月9日午前10時には560万円付近まで上昇したビットコインでしたが、
爆発ポイントの568万円まで届かず、失速してしまいます。
朝方は一気に更新する雰囲気があったのですが、
568万円はデータ上達成が難しい数値であると共に、レンジの上限であるため、
警戒感が強かったと思われます。
一気に突破出来なかったことにより、再びレンジ相場が意識され、
3月8日の夕方午後5時には535万円まで売られますが、
切り上がってきた短期サポートの531万円は抜けず、NY時間に入り上昇ムードになりました。
3月9日の早朝に短期レジスタンスが一瞬発生しますが、すぐブレイクされ、
午前5時には565万円付近まで上昇し高値更新となっています。
短期サポートを維持したことにより、3月5日から続く上昇ラリーは続いていると言えるでしょう。
現在のシナリオは?
上昇ラリー中のビットコインですので、本日も基本は上昇モードが維持されていると考えます。
ただ、爆発ポイントの568万円間近で止まってしまったことはマイナス材料です。
爆発ポイントを超えれなかった場合は、
再びレンジ相場を意識する動きになる可能性がある点に注意しましょう。
3月9日のサポート&レジスタンス
3月9日のサポートは、
短期サポートが昨日の3月8日の安値を起点としている部分に切り上がっています。
更なる切り上がりは日を跨いだ以降になるため、時間的な余裕もあり、
この短期サポートを維持できるかで上昇モードを判断するといいでしょう。
レジスタンスは短期、中期ともに発生するのは3月9日の夜間以降になります。
爆発ポイントの568万円を超えれば、
安値を切り上げ高値更新を続ける理想の相場になる可能性があるでしょう。
まとめ
3月8日のビットコインは、午後5時に535万円まで売られたものの、
短期サポートを維持したため、その後切り返しています。
本日は爆発ポイントの568万円を超えることができるかに注目です。
568万円を超えて強い動きになれば、
安値を切り上げ、高値を更新し続ける理想の展開が期待できます。