ビットコインの7月6日の動きは日本時間に特攻の買いが見られ、前日比4%近く上昇したものの、欧州勢に叩かれ値を消す展開になっています。
7月に入り上昇の動きが限られており、アノマリー的に数値がいい日も前日までに終わることから、本日からはショートにしやすく、七夕暴落が発生するかもしれません。
ビットコインの7月7日の概況について解説します。
(この記事は7月7日午前6時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
7月6日午前7時からの動き
7月6日午前7時、379万円で推移していたビットコイン、午前9時には373万円まで下がるものの、午後1時に日本勢の特攻が出て389万円まで上昇、前日比4%高となります。
ところが欧州が起きだす午後6時になると売り物が出てきて、午後8時には374万円に戻り、7月7日午前2時には371万円まで下落します。
その後は午前7時現在、374万円で推移しています。
七夕大暴落が発生する可能性?!
本日7月7日は七夕の日、星に願い事をする日ですが、叶う可能性は低そうです。
チャートはドルベースのビットコインチャートですが、3万〜4.2万ドルのレンジ相場から、上限が3.5万ドルに抑えられる動きに変わってきています。
加えて、黄色の線の100日移動平均が、緑色の線の200日移動平均に近づきデッドクロス不可避の様相です。
ここから更に、本日からは日柄も悪くなっていきます。
七夕の日が特別数値が悪いというわけではありませんが、日柄がいい5日と6日を過ぎショート勢は本日から手掛けやすくなる日です。
毎月10日付近は過去暴落がいくつか見られるためこの付近の暴落が本命ですが、今月は土曜日にあたるため、前倒しで本日あたりから暴落が発生してもおかしくありません。
7月7日〜7月11日頃のどこかで、暴落が発生するかもしれません。
今日のサポート&レジスタンス
今日のサポートは中期サポートが切り上がってきており、367万円の位置に2つのサポートが集中しています。
ここを渋とく維持できないと、下値を一気に目指す可能性が出てきます。
レジスタンスは短期レジスタンスが390万円の位置にありますが、本日の夜間に降りてくる予定です。
サポートを下回る事なく、夜間にかけて上昇する動きが出来れば、危機感は一服するかもしれません。
まとめ
ビットコインの7月6日の相場は、日本時間に上昇するも、不発となりました。
この動きを受け、7月7日〜7月11日頃まで地盤が緩み暴落が発生しやすくなります。
本日夜間にかけて上昇できるかに注目です。