週明けのビットコインは一気に440万円まで上昇する、大爆発となりました。
今回の動きは一度も短期サポートを下回らず、320万円から上昇しており、
2月以来の超スピード&高上昇率となっています。
一方で、反動から調整が入る可能性が高く、
本日7月27日は買いも手掛けにくい展開になりそうです。
ビットコインの7月27日の概況について解説します。
(この記事は7月27日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
7月26日午前7時からの動き
7月26日午前7時、381万円で推移していたビットコイン、
先物市場の窓閉めを否定する動きを確認したあとは、386万円の短期&中期サポートを一気にブレイク、
午前10時には427万円まで上昇します。
ビットフライヤーFXなどの価格は450万円に現物と乖離し上昇しており、
いわゆる『ぶっ壊れた』相場上昇です。
その後も日中の利食いはあまり出て来ず、27日午前4時には440万円まで上昇しますが、
その後は409万円に下がって、日中の価格より下で推移する展開です。
祭り後で売りも買いも手掛けにくい
今回の上昇は、時間にすると5日と17時間で短期サポートを一度も割らずに、36%上昇しています。
5月6月には発生しなかった動きで、同じような動きは2月まで遡ります。
一方で、2月は約27%付近で一度調整が入っているため、一旦調整を経るタイミングです。
本日は連日の上昇で売りは当然手掛けにくく、どこまで利食いが出るか不明のため、
買いも様子を見るのが無難でしょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、まだ365万円の位置にありますが、夕方には直近の安値を基準とする位置に切り上がってきます。
動きの早い相場向けの超短期サポートは朝方既にブレイクされているため、買うなら夕方以降、
安値が更新されない事を確認してからの方が良さそうです。
レジスタンスは今の動きなら短期レジスタンスが442万円の位置で夜間に発生します。
売りから入る場合も夜間から明日にかけて恐る恐る売った方が良さそうです。
マインドは良くなっていると考えられるため、
大きな売りが出た場合は思い切って逆張りをしてもいいかもしれません。
まとめ
ビットコインは2月以来の超スピード、高上昇率の動きを見せました。
上昇率はかなり高くなっており、過去の動きでは、
既に調整が入るタイミングで本日は買いも売りも手掛けにくい展開になりそうです。
夜間から方向性を見極めながら手掛けた方がいいでしょう。