20日、中国政府公式の仮想通貨格付け第2弾が発表されました。
今回は、発表された全銘柄のランキングを掲載しています。
要点
・中国の仮想通貨格付け
5月17日に中国政府が初めて公式に仮想通貨の格付けをおこないました。
メディアでは話題になりましたが、ランキングには賛否両論あるようです。
・スマートコントラクト系の仮想通貨が有利?
中国政府はイーサリアムのようなスマートコントラクトを実装している通貨を高く評価しているようです。
目次
中国政府公式!仮想通貨格付け第2弾
ランキングは以下になります。
1位 | イオス | 16位 | コモド |
2位 | イーサリアム | 17位 | ビットコイン |
3位 | ネオ | 18位 | ストラティス |
4位 | ステラ | 19位 | アイオタ |
5位 | リスク | 20位 | ヴァージ |
6位 | ネビュラス | 21位 | ダッシュ |
7位 | スチーム | 22位 | バイトコイン |
8位 | ビットシェアーズ | 23位 | ナノ |
9位 | リップル | 24位 | ライトコイン |
10位 | クオンタム | 25位 | シアコイン |
11位 | ウェーブス | 26位 | エイチシェア |
12位 | カルダノ | 27位 | ジーキャッシュ |
13位 | モネロ | 28位 | ビットコインキャッシュ |
14位 | アーク | 29位 | ディークレド |
15位 | イーサリアムクラシック | 30位 | ネム |
イオスが健闘をみせる!イーサリアムは2位に
今回のランキングの1位はイオスでした。
イオスの役割は、簡単にいってしまうとイーサリアムと同じです。
スマートコントラクトを持ち、基本は分散型アプリケーションを応用するのを目的としています。
前回1位だったイーサリアムは2位にランクダウンしています。
リップルが健闘!ランキング急上昇
前回のランキングで17位だったリップルは、今回6位と急上昇しています。
その他、ビットコインやライトコインなど、国内で取引できる主要な通貨のランキングは前回からあまり変化はありません。
なお、前回のランキングはこちらに掲載されています。
格付けの目的とは?
中国がこのような格付けをおこなうのは、ブロックチェーン研究者のため、共通した指標をつくるのが目的です。
このようなランキングを共有しておけば、研究する人側にとっては効率よく進められるということですね。
なので、ランキングをあまり気にする必要はないでしょう。
しかし、中国政府が仮想通貨研究に対し積極的な姿勢をみせているのは、重要なポイントです。
中国は分散型プラットフォームの仮想通貨を支持?
前回もそうでしたが、ランキング上位にはイオス、イーサリアム、リスクのように分散型プラットフォームを目指している仮想通貨が高く評価されています。
反対に、ビットコイン、ライトコイン、ビットコインキャッシュなど、送金・決済に特化した仮想通貨はあまり評価されていません。
まとめ
とはいえ、これらの通貨はいわば「中国政府のお墨付き」をもらったのと同じです。
なので、ランキングに関わらず、ランクインした時点で将来有望な仮想通貨といえるでしょう。
前回は、ランキングに反対意見も多かったようですが、あくまで中国政府独自のランキングです。
自分が推す銘柄はランクインしているのかぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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