国際政府機関FATF(金融活動作業部会)は、世界35カ国へ向けた仮想通貨規制を完成させ、6月にも施行することが明らかになりました。
1日、Bitcoin.comが報じています。
要点
目次
FATFが世界基準の仮想通貨規制を6月にも施行か
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The Financial Action Task Force has finalized its requirements for the supervision and monitoring of #Cryptocurrency service...
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— CRYPTONEWS.WATCH (@crypto_news24) February 28, 2019
金融アクションタスクフォースのような #35 は、仮想通貨サービスの監督と監視のための要件を確定しています...
Bitcoin.comが報じたところによると、FATFは世界基準の仮想通貨規制を2月下旬に完成させ、今年の6月から世界35カ国加盟国に実施していくとのことです。
FATFが施行する規制は、主にマネーロンダリングといった犯罪を防止するためのもので、世界各国の取引所や、ウォレット業者など関連企業に共通のルールが施行されます。
また、同期間は加盟国に対し仮想通貨を「財産、収益、資金、そのほかの資産、あるいはそれに対応する価値」とみなすべきと推奨しているとのこと。
昨年行われたG20では、仮想通貨規制に関しては原則FATFの動向に従うとの文言も含まれていたので、日本やアメリカ、韓国といった主要な国は6月以降、このルールに従うこととなりそうです。
6月以降が市場・業界のターニングポイントとなるか
今までこのような世界基準の規制は試行されていなかったので、その意味で今年の6月は市場・業界にとってひとつのターニングポイントとなりそうです。
先日も、楽天が新たに仮想通貨業界に参入することが発表されましたが、このような基準が作られることにより多くの企業が参入しやすくなります。
また、市場の観点からも、例えば機関投資家といった大口の投資家が参入できるといった期待もあります。
取引する人によっては目に見える大きな変化ではありませんが、長期的にみて非常に重要な要素なので引き続き動向は注目となるでしょう。
それに伴い、6月以降はチャート的にも強気トレンドに転換するとの指摘もみられるので、市場の動向も注目です。
まとめ
Bitcoin.comの報道によると、FATFは2月下旬に世界基準の仮想通貨規制を完成させ、今年の6月から35の加盟国に施行するとのこと。
その規制の中では仮想通貨を「財産、収益、資金、そのほかの資産、あるいはそれに対応する価値」とみなすことを推奨しています。
今年の6月から後半にかけては、ファンダメンタルズ面で大きなターニングポイントを迎えるので、市場価格が上昇していくのにも期待したいところです。
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上記記事のように、これからは世界的な仮想通貨基準が施行される予定であり、市場の価格上昇にも大いに期待できます。
また、世界的な規制が施行されることは、仮想通貨がメインストリームに進出する上でも重要なことです。
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