仮想通貨市場は全面安の展開となっていますが、それに影響しているかもしれないのが、米国の株式市場です。
本日は、初心者の方でも簡単にチェックできる2つのポイントを紹介します。
要点
目次
米国株式市場をチェックする2つのキーワード
まず、本日の仮想通貨市場で指摘されているのは下記になります。
米国株式市場の暴落→世界的なリスクオフ→仮想通貨も売られる
なお、100%米国株式市場が原因で仮想通貨市場も下落しているとは断言できません。
しかし、今年2月にダウが暴落した際も、仮想通貨市場はつられて下落、年初来安値を記録しました。
なので、一時的にせよ、相関関係にある可能性は非常に高いでしょう。
ダウ 日足
なぜ米国の株式が暴落するのか
10日に米国の株式市場が暴落した原因は、2つあるとされています。
ひとつが、長期金利の上昇、もうひとつが米中貿易摩擦です。
長期金利とは、債券といった満期までの返還期間が長い金融資産の金利のことです。
とても簡単にいうと、長期金利が上昇すると、投資家らは債権などを買ったほうが金利で確実に儲けられるため、株式は下落します。
詳しく説明するとこの他にもロジックがありますが、基本的に長期金利と株式市場は逆相関の関係にあるのです。
もうひとつの原因とされるのが、米中貿易摩擦。
10日には、米中貿易摩擦が長期する懸念が出ており、こちらは単純に米国と中国の貿易摩擦が長期化すれば双方の経済に悪影響となるため、株式が売られたということです。
米国株式暴落は、上記の大きな下落材料がダブルパンチで発生したため、起こったと言えるでしょう。
仮想通貨市場の動向
繰り返しにはなりますが、今後米国株式市場と仮想通貨市場の相関関係が続いていくのかは不明です。
例えば、このまま米国株式が下落しても、仮想通貨は逆に上昇するという可能性も考えられます。
ビットコインに関しては、引き続き年初来サポートされてきた5800ドルから6000ドルを維持できるかが注目ポイントです。
アルトコインに関しても、ビットコインが年初来サポートを維持できるかで価格動向に影響するので、まずは仮想通貨市場をけん引するビットコインの動向に注目したいところです。
まとめ
ここ数日間は、米国株式市場の動向に注目でしょう。
また、米国が株式市場が下落したら、仮想通貨市場も同じく下落するのか、相関関係についても注目です。
慣れない方もいるかもしれませんが、長期金利と米中貿易摩擦をキーワードに市場をチェックすれば、現在の米国株式市場の動向が簡単にわかります。
知らなかった方はぜひ参考にしてください。
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