東京都のテーマパークである「スモールワールズTOKYO」は、『新世紀エヴァンゲリオン』とタイアップした仮想空間の立ち上げを発表しました。
メタバースプラットフォームである「DreamVerse」の協力を得ながら「世界の街」「エヴァンゲリオン 第3新東京市」エリアなどを仮想空間として提供予定です。
長年人気のアニメとコラボレーションしたメタバースには、多くの注目が集まる可能性があります。
エヴァンゲリオンとコラボレーションを果たす新たなメタバースの詳細をまとめました。
要点
エヴァンゲリオンの世界観がメタバースに現れる
スモールワールズTOKYOでは、エヴァンゲリオンシリーズの舞台となる「6つの世界」がミニチュアで再現されています。
今回は展示中のエリアの一部が、メタバース化により仮想空間として再現されることになりました。
近年話題のメタバースとのコラボレーションにより、エヴァンゲリオンファンにとっては新鮮な体験を望めます。
スモールワールズTOKYOによると、メタバース化第1弾は「世界の街」と「エヴァンゲリオン 第3新東京市」です。
今後もさらなる舞台がメタバースに現れることが予想され、アニメファンにとっては楽しみになるでしょう。
エヴァンゲリオンのメタバース出現について、さまざまなコメントが寄せられています。
エヴァンゲリオンのメタバースに携わる企業について
エヴァンゲリオンのメタバースに携わるのは、以下の2社です。
・Dreamverse
スモールワールズTOKYOは、東京都にある屋内型のミニチュア展示場です。
『新世紀エヴァンゲリオン』 シリーズだけでなく『美少女戦士セーラームーン』『関西国際空港』などさまざまなエリアをミニチュアとして公開しています。
メタバースだけでなく、実物のミニチュアだけでも見応えがあるでしょう。
国内のテーマパークがメタバースに進出する例は珍しいといえます。
アニメとメタバースの融合を実現したことで、今後はスモールワールズTOKYOの注目度が上がるかもしれません。
DreamVerseはエヴァンゲリオンメタバース開発において、スモールワールズTOKYOと提携しました。
DreamVerseはメタバース事業を手がけており、実際にオリジナルの世界観構築も手がけています。
プラットフォームとしてはVR(仮想現実)とAR(拡張現実)だけでなく、仮想と現実を融合させたXRも味わえる空間を展開中です。
以上によりメタバースだけでなく、VRやAR市場での活躍も見込まれます。
上記3分野は近年のIT技術の進化を受けて、一般層の注目を受けているからです。
DreamVerseの今後の動向にも目が離せません。
アニメの空間を再現するスモールワールズTOKYOと、仮想空間のプロであるDreamVerseが手を組んだことで、再現度の高いアニメ系メタバースが期待できます。
住民権付きフィギュアプログラムとの連動も発表
エヴァンゲリオンのメタバースでは、住民権付きフィギュアプログラムとの連動も予定されています。
スモールワールズTOKYOが提供を始めているコンテンツで、プログラムに参加すれば、80分の1サイズになった自身のフィギュアを2体作れるとのことです。
そのうち1体は1年間にわたり、決まったエリアに設置可能です。
メタバース空間内で参加者は、人気キャラクターが住んでいた団地に住むように、アニメの世界観を疑似体験できます。
仮想空間では不特定多数の参加者がアバターとして触れ合うのが見どころですが、そこにアニメの世界観やキャラクターを交えているのが、スモールワールズTOKYOのポイントです。
仮想空間での生活を疑似体験できるゲームが、また一歩新しい次元に踏み込みます。
まとめ
アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズとコラボレーションしたメタバースが登場します。
東京都でミニチュアエリアを展示するテーマパーク「スモールワールズTOKYO」が運用に乗り出しました。
アニメファンがメタバースを通して、世界観を疑似体験できるチャンスです。
ここまで公開が予定されているのはまだ2エリアのみですが、今後追加公開を控える世界観もあります。
オンラインでエヴァンゲリオンの世界に触れるのは、貴重な体験になるでしょう。