米メタ社は30日の公式Twitterで、FacebookのNFT投稿・共有機能の対応開始を明かしました。
訳:FacebookとInstagramへデジタルグッズを投稿できる機能が誕生です。今すぐデジタルウォレットを各アプリに接続して、NFTをシェアしよう。どのようなNFTをシェアする?
世界的な浸透を見せているNFTですが、Facebookでも使えるようになります。
この流れが続けば日本国内でもさまざまなSNSで、NFTの活用事例が生まれるでしょう。
米メタ社の公式発表をまとめました。
要点
目次
米メタ社がFacebookでのNFT対応機能を実装
米メタ社は30日に、Facebookに対するNFTの投稿および共有機能実装を発表しました。
Facebookユーザーは、保有中のアカウントからNFTを発信できます。
投稿可能なNFT基盤は、以下のとおりです。
・イーサリアム
・ポリゴン
・フロー
投稿費用がないため、NFTさえ持っていれば手軽に対応できます。
メタ社の新しい機能で、NFT好きの楽しみ方が増えました。
米メタ社のNFT機能に関する発表について、Twitterでは以下の口コミが寄せられています。
7月にはFacebookへのNFT導入テストをしていた
米メタ社は7月にCoindeskで、NFTテスト開始を報じられていました。
テスト対象はイーサリアムとポリゴンの各基盤で、特定のクリエイターグループが対象です。
メタ社はFacebookの運営会社であり、NFT機能との融合を試していたのでしょう。
5月にもメタ社は、NFTのInstagramへの導入をテストしています。
近年はNFTやメタバース市場が拡大を続けており、メタ社も新しいサービスのヒントとして目をつけたのでしょう。
以上からSNS運営企業のNFT機能採用は、時間の問題だったようです。
米メタ社によるInstagramのNFT対応は100カ国へ
Coinpostによると2022年8月上旬に米メタ社は、Instagram用NFT機能が100カ国に拡大する見通しと発表しています。
5月のNFT機能テストの結果が良好だったため、このような発表になったのでしょう。
FacebookだけでなくInstagramでもNFTを利用できれば、より多くのユーザーと楽しみを共有できます。
対象地域はアメリカ大陸に限らず、中東、アジア太平洋、アフリカなど多岐にわたる状況です。
対応基盤もイーサリアムとポリゴンに加え、フローやソラナも予定に入りました。
メタ社の尽力により、世界中でNFTを使ったSNSムーブメントが起きそうです。
米メタ社は29日にInstagramへのNFT投稿機能も発表
米メタ社は29日に、InstagramへのNFT投稿機能実装を正式発表しています。
Facebookだけでなく、InstagramにもNFTを投稿できます。
SNSやNFTをよく利用する方にとっては、新たな形でフォロワーを喜ばせるチャンスです。
希望者はMetaMaskやCoinbase Walletなどの指定ウォレットを、Instagramに接続します。
そこからNFTを投稿できるしくみです。
メタ社によるNFT機能の広まりは、SNSのあり方を変えるかもしれません。
まとめ
Facebook運営の米メタ社は、FacebookにNFTを投稿できる機能を発表しています。
同社はInstagramでも、各ユーザーがNFTをシェアできる機能を取り入れており、活用が望まれるところです。
NFTはファッションやスポーツ、アニメーションなどさまざまな分野で市民権を得ています。
SNSを通した新しい楽しみ方が、世界的に広がりそうです。
日本国内でもSNSとNFTの融合により、新しいマーケティングやムーブメントが生まれるかもしれません。