目次
ビットコインの価格が2万ドル超えた後にリップルが高騰
要点
・仮想通貨『リップル』が急騰
・クジラもどんどん参入する事態に
ビットコインが2万ドルの過去最高値を突破しました。
この時、リップルも数時間で15%急騰し、0.52ドル(53.88円)になりました。
現在の価格レンジを上方にブレイクすると、リップルは
0.73ドルのレジスタンスを再テストする可能性が浮上しました。
短期的にですが、さらなる上昇行動を見ることが出来るかもしれません。
しかしながら、リップルはまだ日足チャートで下降トレンドの中にあるため、
急騰後も26EMA(0.53ドル)のサポートレベルを回復できていない状態にあります。
それぞれのクジラが参入する事態に
10,000,000リップルを保有するクジラが過去4日間で
7頭も増加しており、リップルは強気の兆候を示唆しています。
米国で仮想通貨の採用が加速するにつれて、
リップルの証券性をめぐる規制当局との調整も進める事が出来そうな雰囲気が漂っています。
リップル社のCEOであるブラッド・ガーリンハウス氏は
「彼女の広範なネットワークと、資本の流れ、銀行業務に関する深い理解は、
米国全体で新しい政策や規制が形作られていく中で、
貴重でユニークな見識を提供してくれるだろう」
と明確な規制枠組みが必要と語りました。
■ネットの反応
個人投資家の様子を見る限りリップル高騰は予想外だったようです。
『モネロ』の価格上昇の原因はハッキングに対する警戒を強めているから?
要点
・仮想通貨『モネロ』の価格が上昇している
・ハッキングされた時の対策が上昇の原因か
プライバシーを保護することをコンセプトに置いていると言われている
仮想通貨『モネロ』の価格が上昇を続けています。
『モネロ』は3月に急落があったのですが、それ以降は上昇し続けており、
12月15日時点で157.64ドル(約1万6300円)に達しました。
年初からは300%近い上昇をしたことになります。
モネロはプライバシーを保護する、安全で追跡不可能な仮想通貨として、
2014年4月にスタートしました。
ユーザーの身元を曖昧にする事ができ、
指定先以外の第三者から送金された金額を隠すことも出来ると言われています。
ハッキングされた時の対策をしていることが上昇の原因?
一部のアナリストはこの状況に関して、
ハッカーに身代金を支払うためにモネロが必要になると憶測しており、
それが今回の価格上昇の原因の一つかもしれないと述べています。
ロンドンのプライムブローカーである
ブローカレッジ・ベクワントのデニス・ビノコウロフ氏は
「一部の企業は、ポートフォリオを多様化するためにビットコインへの投資を始めている。
ハッカーが支払い手段として指定することが多いために、モネロのような通貨を確保する企業もある」
と、説明しました。
また、彼は多くの企業がハッキングに対する警戒を強めており、
それがモネロの上昇圧力に繋がっていると述べました。
今回の記事のまとめ
■『ビットコインの価格が2万ドル超えた後にリップルが高騰』について
・ビットコインの価格が超えた後、数時間後にリップルが高騰した
・短期的にだが、さらなる上昇行動があるかもしれない
・新たなクジラも参入する形になり、リップルは強気の兆候を示唆している
■『『モネロ』の価格上昇の原因はハッキングに対する警戒を強めているから?』について
・3月に下落した仮想通貨『モネロ』の価格が上昇している
・上昇している理由はハッキングに警戒しているからか
今年は多くの仮想通貨が最終的に上昇する形になりました。
来年はどうなるかはわかりませんが、比較的に安いと
言われているリップルは購入も視野に入れておくことをオススメします。