イーサリアムから新しいテストネット「Holli」が登場しそうです。
Coinpostが25日に、ローンチ計画を報じました。
Holliの登場で、テスト環境改善が見込めます。
今後のアップグレードや、ネットワーク活動に好影響を与えるでしょう。
イーサリアムは次期アップグレード「上海」を見据え、Sepoliaテストネットでの起動計画も明かしています。
一連の動向で、イーサリアムの利便性向上が近づきました。
各テストネットに関する動向を、以下でまとめます。
要点
新テストネット「Holli」とは
イーサリアムでは新テストネット「Holli」のローンチ計画がわかっています。
同ネットワークのテストネットの需要向上を受け、浮上しました。
Tim Beiko氏によると、利用者増加により、テストネット用イーサリアムを充分に手に入れられないユーザーがいるといいます。
これを解決するために、新しいテストネットを要するのでしょう。
Beiko氏によると、Holliのローンチは2023年中を予定しています。
イーサリアムでは、2022年に大規模アップグレード「The Merge」が終わりました。
このときが新しいテストネット導入にふさわしいタイミングだそうです。
ここでのテストネットとは、開発テスト用のネットワークです。
そこではユーザーがアプリケーション開発や、ノード運営などを手がけています。
イーサリアムをもとにしたシステム作成や、コミュニティ運営などに欠かせません。
しかしイーサリアムのテストネットでは、たびたび問題が生じます。
たとえば過去にSepoliaで起きたトラブルは、テストネット用イーサリアム「SepETH」とは別のERC-20トークン発行で解決しました。
別トークン投入で、SepETHも効率的に発行できるようになったのです。
この実績から、Holliもネットワーク問題解決に重要とされます。
新しいテストネットについて、Twitterから以下の口コミがありました。
Sepoliaテストネットでは上海起動計画
またSepoliaのテストネットでは、次期アップグレード「上海」の起動計画がわかりました。
21日にイーサリアム財団がスケジュールを更新しています。
それによると日本時間3月1日1時に起動予定です。
「エポック 56832」でSepoliaが上海アップグレードを受けます。
Sepoliaはプライベート型テストネットで、一部バリデータしか参加できません。
同じテストネットでもGoerliはパブリックタイプで、バリデーターが参加しやすいといえます。
パブリックネットワークでのトラブルを避けるために、まずは閉鎖的な領域でアップグレードを試すのでしょう。
これまでイーサリアムでは、2月8日にテストネットのZhejiangで上海を起動済みです。
Zhejiangはステーキング中のイーサリアム引き出しツールのために作られました。
つまり2月8日は、出金機能を本格的に試す段階とされます。
Sepoliaでのアップグレードは、そこから一歩進んだ証でしょう。
また最新テストネットとされるHolliには、上海アップグレード後のシステム搭載が想定されます。
Coinpostによると、メインネットでの上海実行は3月末~4月ごろです。
今年中に稼働開始が見込まれるHolliは、稼働開始から便利に使えそうです。
2023年後半には、イーサリアムの利便性が格段に上がっているかもしれません。
Sepoliaへの上海起動計画について、Twitterでは以下の口コミがありました。
まとめ
イーサリアムで大きな動きが見られました。
新テストネット「Holli」のローンチ計画が明かされています。
ほかにもSepoliaが3月1日に、上海アップグレードを受ける見通しです。
3月末~4月ごろにメインネットでの起動が予測されます。
このようにイーサリアムは複数のテストネットを使い、利便性向上を目指す状況です。
上海アップグレードとHolliの動向には、これからも注目しましょう。