3日の米Meta社公式Twitterで、Instagramがポリゴンとソラナの各チェーンを使ったNFTへの対応を明かしました。
訳:間もなくInstagramによるNFT売買が可能になります。最初はポリゴンチェーン上での予定です。またソラナとファントムウォレットへの接続により、Openseaコレクションの情報閲覧もできるようになります。
NFT投稿はこちらへ↓
InstagramとNFTの結びつきが強まり、新たな需要に期待できます。
NFT対応拡大について、以下で詳細を見ていきましょう。
要点
InstagramのNFT新規対応について
Instagramで、ポリゴンとソラナのNFT活用が可能になります。
しかし3日時点で、それぞれの対応領域が異なるので注意です。
NFT売買で使えるのはポリゴンチェーンだけであるなど、利用可能な機能が種類ごとに違います。
たとえばポリゴンチェーンの場合です。
クリエーターはこちらを使って、NFT発行ができるようになりました。
世の中にはInstagramでNFTファッションを買い、それを使った合成画像でSNSを盛り上げる人がいます。
以上からポリゴンチェーンでのNFT売買を通し、クリエーターと取引相手のWin-Winの関係に期待です。
一方でソラナ基盤のNFTは、ファントムウォレットに入っていることが原則です。
こちらのNFT投稿により、フォロワーとの共有も可能になります。
3日時点では、NFT発行や販売に使えるのはポリゴンチェーンだけの模様です。
ソラナチェーンやファントムウォレットへの対応は、あくまでも予定になっています。
使えるようになれば、さらなるユーザーを取り込めるでしょう。
Openseaで公開中のコレクション情報も、Instagramで見られる予定です。
今後もInstagramによるNFT関連機能の拡大に期待しましょう。
今回のNFT対応拡大について、Twitterでは以下のコメントがありました。
これまでのInstagramとNFTの関連性
2022年になって、Instagramは急速にNFT対応を本格化させています。
5月に米国の一部ユーザーが、NFT作品シェア機能のテストに参加できるようになりました。
ここからInstagramとNFTの結びつきが始まったとされます。
8月にはデジタルコレクティブ機能が世界中で使用可能になりました。
日本も含め約100カ国で対応する形です。
世界中のあらゆる国で、InstagramにNFTを投稿でき、他ユーザーとのシェアも容易になりました。
このようにInstagramは、またたく間にNFTユーザーの居場所となったのです。
InstagramでNFT作品は、フィードやストーリーズなどでシェアできます。
誰でも見られるのがポイントです。
以上から、NFTをきっかけにバズる投稿があるでしょう。
Meta社によるInstagramのNFT対応は、まだまだ拡大予定です。
AR技術によるNFTスタンプのストーリーズ共有機能や、FacebookでのNFT共有などが候補になっています。
今後もInstagramでのNFT機能をめぐり、さらなるサプライズがありそうです。
まとめ
InstagramでNFT対応が広がりました。
新たにポリゴンチェーン上でNFT取引ができるようになったからです。
他にもソラナチェーンのNFTなどへの対応も予定しています。
2022年にInstagramは、NFTとの結びつきを強めました。
当初は米国の一部ユーザー対象のテストにとどまっていましたが、現在では日本を含め約100カ国で、NFTを交えた投稿やそのシェアが可能です。
今後もMeta社はInstagramとNFTの関連で、さらなる話題を提供するでしょう。