ビットコインは弱々しい動きが継続していますが、強気の専門家も多いようです。
18年相場を的中させたウィリー・ウー氏は、直近のツイートで「絶好の買い時」と述べています。
要点
ビットコインは今が絶好の買い時?
Kissing the 128d MA is a very good sign. It was overheated till this. People familiar with BTC’s historic personality know that the 128d line needs to be touched many times during a bull market to stay grounded. They present good buying opportunities. pic.twitter.com/1QBo3QjtgD
— Willy Woo (@woonomic) August 29, 2019
128d MAにキスするのは非常に良い兆候です。これまで過熱していました。 BTCの歴史的な性格に精通している人は、強気市場で接地を維持するために128dラインに何度も触れる必要があることを知っています。彼らは良い購入機会を提示します。
ウー氏は29日、上記のようにコメント。
下落が続いているビットコインですが、現在は過熱感がとれて良い状態だと指摘しました。
その根拠となるのが、128日移動平均線。
ウー氏は、強気相場の場合、128日移動平均線まで価格が調整することは良い兆候だとコメント。
これを踏まえ、価格が下落している現在は「絶好の買い機会」と指摘しています。
18年相場を適切に予想したウー氏
ウー氏は独自で開発したインジゲーターを用い分析、Twitter上では定評のあるアナリストです。
特に、昨年は多くの専門家が60万円を底をみる中、ウー氏は11月の底割れを指摘していた数少ないアナリストでもあります。
さらに、同氏は今年の上昇をすでに昨年11月の時点で指摘していたのも注目したいところ。
ウー氏は弱気相場が続きメディアで悲観論が流れていたころ、今年の中盤に上昇トレンドが訪れると指摘していました。
これらのことを踏まえれば、今回も一見「逆張り」ともとれるウー氏の分析ですが、実際に128日移動平均線をサポートに価格が反発する可能性があるので、ウー氏の指摘を考慮しつつ相場動向に注目です。
まとめ
下落が続いているビットコインですが、29日、アナリスト、ウィリー・ウー氏が最新の投稿を発表。
それによると、現在は128日移動平均線にタッチしており、買うには絶好のチャンスかもしれないということです。
もちろん、ウー氏の指摘はあくまで参考程度にとどめておきたいところですが、同氏は18年相場を適切に予想していたことでも知られています。
また、ウー氏は128日移動平均線の位置を9400ドルと具体的な価格を提示しているので、余裕のある方は9400ドルの攻防に注視しつつ今後の価格を追っていくと良いかもしれません。