日本最大シェアのメッセージアプリのLINEが決済サービス「LINE Pay」の仮想通貨導入を検討しているようです。
目次
LINE Pay(ラインペイ)とは?
LINEは既に加盟店で買い物したり、LINE上でつながっている友だちへの送金や割り勘機能を持つサービスLINE Pay(ラインペイ)のサービスを提供しています。
「LINE Pay」は、2014年12月に日本でサービス開始されて以降、グローバルにもサービスを拡大し、2017年2月には全世界1,000万登録ユーザーを達成しました。
さらに大きく成長を続け、2017年11月に、全世界4,000万登録ユーザーを突破いたしました。
特に成長が著しいのは日本・台湾・タイの3国です。
日本では圧倒的なシェアを誇っているイメージで、海外でどれくらい使われているのかのイメージがあまり沸かない方もいるようですが、
台湾においては「LINE Pay」はいくつかの指標においてNo.1モバイル決済サービスとなっており、
登録ユーザー数220万人、ブランドカード発行枚数100万枚を記録し、日本と同じように台湾国内において前例のない規模にまで成長しております。
台湾の市場調査会社DataYogurtの調査によると、「LINE Pay」は、台湾ですべての年齢層において最も利用されているモバイル決済サービスです。
LINEの仮想通貨決済の検討の情報ソースは?
実はこちらは明らかになっていません。「複数の関係者が明らかにした。」としか記載されていません。
関係者によると、LINEは国内外の仮想通貨取引業者と、具体的な連携の方法などについて協議しているとの情報も記載されています。
また、LINEが仮想通貨取引所アップビットと連携し日本市場で事業参入するとの観測が浮上したのを受け、
9日の同社の株価は一時、13%高の5450円と2016年7月以来の上場来高値をつけました。
LINEサービスの中に仮想通貨を組み込むことでよりLINEの利便性を高め、使用頻度を上げる狙いがあるようです。
また、LINEは協議先の企業を明らかにしていませんが、一部メディアの報道によると、韓国の仮想通貨取引所「Upbit」と提携を行うのが濃厚とのことです。
Upbitは昨年10月に韓国にて開設された取引所で、日本のBitflyerやCoincheckと同じように大手取引所のポジションにいます。
アメリカ拠点の大手仮想通貨取引所Bittrex社との提携により120を超えるコインを取り扱っているのが特徴で、2017年12月には韓国で一番の取引量になったとも言われています。
LINE Payで取り扱いが予想される通貨銘柄は?
同じく中国で圧倒的なシェアを持っているWechatでは、NEMの決済をスタートし、価格が暴騰したという前例があるため、LINE Payで取り扱われる銘柄には注目が必要です。
LINE Payで取り扱いが予想される通貨銘柄を並べてみましょう。
ビットコイン(BTC)
大本命ビットコイン。こちらはおそらく取り扱いは間違いないとも言えるのではないでしょうか。
一部メディアでは、「仮想通貨」の取り扱いではなく、「ビットコイン」の取り扱いとも明記されていることもあります。
NEM(XEM)
LINEのライバルであるWechatがNEMを導入したこともあり、可能性としては他の銘柄よりも高いと考えられます。
また、ビットコインの弱点である送金時間と送金手数料の問題が解消できるため、選択肢としては十分にあるのではないでしょうか。
リップル/Ripple(XRP)
NEMと同じように、送金時間と送金手数料の問題が解消されており、仮想通貨時価総額ランキング2位でもあるリップルも選択肢に上げられます。
特に日本では銀行での利用がほぼ確定している状況ですので、送金システムに互換性を持たせるためにも利用する可能性は高いのではないでしょうか。
LINEの仮想通貨提携についてのまとめ
LINE Payの目指すところとして、下記の言葉が使われています。
「LINE Pay」は、お金の流通で生じる時間や手間、手数料など様々な摩擦をゼロにし、人とお金・サービスの距離を近づけてまいります。
将来のキャッシュレス・ウォレットレス社会を見据え、モバイルフィンテックの世界をリードする存在になることを目指します。
日本においてまだ仮想通貨の決済は身近でないのが事実となるので、誰もが使っているLINEがサービスを広げ、今後の仮想通貨の可能性を広げてくれることを期待します。
また、LINEが仮想通貨取り扱い日と取扱銘柄を発表する時に備え、自分の予想する通貨はしっかりと買っておくのも良いでしょう。
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