10日まで上昇していた仮想通貨市場ですが、打って変わって11日に入り下落しています。
直近の値動きについてまとめました。
要点
ビットコインは130万円をサポートすることができるか
9日から上昇していたビットコインですが、11日に入り下落しています。
また、アルトコインも連れ安となり仮想通貨市場は全面安の展開に。
ビットコイン円 5分足 9日~
9日以降、短期的ではありますが、130万円(チャート赤線の上から1本目)をサポートにしているので、まずはこの価格帯を死守できるか注目でしょう。
仮にブレイクされた場合、チャート上から二本目の128万円近辺をサポートにできるか注目したいところ。
総じて、128万円から130万円をサポートにできるか注目したいところです。
仮にサポートできれば、再び高値トライを望める形に。
下抜けてしまった場合、ここ数日間の上昇が全戻しとなってしまうので、再び価格が上下するレンジ相場に戻ってしまう可能性もあります。
また、ボラティリティー(変動率)が再び高まってきているので、激しい値動きには気をつけたいところ。
本稿執筆時点では130万円近辺と際どいラインで推移していますが、時間が経過してみないとわからない部分もあるでしょう。
直近に出た専門家の見解は
10日には、ブルームバーグがビットコインの暴騰を示唆する分析を発表。
本日に入り価格が下落してしまいましたが、上記で書いたように130万円をキープし再び140万円台を回復できれば、年初来高値更新から高騰のシナリオもあるので、まだ可能性は残されているでしょう。
米投資ファンド、モルガン・クリーク・デジタルCEO、マーク・ユスコ氏は2018年のような長期的な価格調整が起きる前に、ビットコインは過去最高値を更新し330万円に到達すると強気の見解を述べています。
まとめ
9日から上昇していたビットコインですが、本日になり価格が下落。
本稿執筆時点では130万円近辺を推移と局面を迎えており、今後の相場動向に注目したいところです。
直近では、ブルームバーグやモルガン・クリーク・デジタルCEO、マーク・ユスコ氏などが強気の見解を述べているので、再び価格が上昇していくことに期待したいところですね。