今週、一時105万円を割っていたビットコインですが、昨日から大幅反発しました。
直近の相場動向をまとめました。
要点
ビットコインが安値圏から大幅反発
今週、一時105万円を割り込んでいたビットコインですが、18日の23時ごろから価格が大幅反発しました。
当ブログの予想通り、ビットコインは日足の雲に支えられ価格が反発する形となりました。
原因は不明ですが、23時から午前3時は金融市場ではニューヨークのマーケットが活発な時間帯なので、米国から買い注文が出たのかもしれません。
ビットコイン円 5分足 19日~
一般的に、節目である105万円を一時的にした抜け、そこから価格が急反発しているのは市場が強いシグナルです。
このまま120万円、130万円と上昇していけば、再び年初来高値を更新するシナリオも十分に考えられます。
ただし、まだ上昇してから時間が浅いので、相場の見極めは難しいところ。
まだ十分に安心できるとこまで価格は上昇していないので、引き続き神経節な相場展開が続きそうです。
上昇要因は中国関連の報道か
安値圏からの反発要因になった報道として、久しぶりに中国のニュースが挙げられています。
内容は中国における裁判でビットコインが財産権として認められたこと。
これまで中国においてこのような事例はなく、またビットコイン取引を規制している中国でこのような判決が出たのはポジティブサプライズでもあったでしょう。
今回の報道に関しては、これから発展していく長期的なテーマではありませんが、この判決をきっかけに中国の仮想通貨市場が変化していくかは折に触れて注目していきたいところ。
現在、米国で話題になっているフェイスブック「リブラ」ですが、リブラが中国とどう関わっていくのかも仮想通貨市場にとって将来大きなテーマとなるかもしれませんね。
まとめ
今週、一時105万円を割り込んでいたビットコインですが、18日の深夜から価格が急反発。
本稿執筆時点では110万円台を回復しており、引き続き今後数日間は価格動向を注視したいところです。
現状はまだ十分に価格が回復したとはいえませんが、底値圏からの急反発は基本的に強気シグナルにもなるので、再び価格が上昇していくことに期待したいところですね。