3日から堅調な推移が続いている仮想通貨市場ですが、4日も底堅い展開となりました。
今後の上値メドについて、直近の相場動向と併せて紹介します。
要点
ビットコインは112万円を突破できるか
3日に急上昇したビットコインですが、4日も比較的堅調な推移が継続。
高値から考えると価格は下落傾向にありますが、断続的な買いが入り110万円はキープしています。
ビットコイン円 5分足 4日~
ただ、上昇フェーズに移行したかというと、それはまだわからない状態で、このまま価格が下落すればまたレンジ相場に移行する可能性もあります。
そこで注目したいのが、日足レベルでレジスタンスとなっている118万円。
ビットコイン円 日足 7月~
そのため、ここを突破できれば本格的な上昇トレンドの移行が期待できるため、今回も注目です。
また、本日は価格が下落していますが、118万円近辺までなら価格が上昇する可能性があるので、注目でしょう。
センチメントはやや良いか
直近では、機関投資家限定のビットコインETFが販売される報道があり、メディアのセンチメントは良好といえそうです。
また、世界情勢・経済不透明感も未だ払拭されておらず、こちらもビットコインの上昇につながるか引き続き注目。
直近ではイギリス議会が開始され、ブレグジットの動向も注目されているので、そちらも注目となるでしょう。
このようにビットコインを取り巻く材料としては、依然ポジティブなものが多いといえるので、118万円まで価格が上昇するのか、またそこを突破して本格的な上昇フェーズに突入するのかには注目したいところ。
ベテラントレーダー、ブラント氏なども、長期的な上昇フェーズに移行した可能性を指摘しているので、今回の上昇でどこまで価格が伸びるかは注目したいところであります。
まとめ
4日のビットコインは高値からはやや下落したものの、下値では買いが入り底堅い展開に。
日足レベルでみるとこれまで118万円が重要なレジスタンスとなっており、そこがいったんの上値メドになるので価格が伸びるか注目したいところ。
材料としても、直近ではビットワイズのビットコインETF報道など良好といえるので、どこまで価格が上昇するか注目したいところです。