直近で堅調な動きをみせていたアルトコインですが、本日も前日比大幅高となっています。
アルトコインを中心に本日の相場動向をまとめました。
要点
アルトコインが堅調な推移に
週が明けてから、ビットコインは相変わらずボラティリティー(変動率)の低い展開が続いていますが、アルトコインは堅調な推移に。
コインマーケットキャップ 18日
本日のコインマーケットキャップは、リップルが過去24時間で16%と暴騰。
ビットコインが前日比ほぼ0%に対し、主要なアルトコインが堅調なのは上記の画像で一目瞭然。
なお、ビットコインドミナンスは高値で70%あったものが、本日時点で67.9%台に低下。
現在はアルトコインへの資金流入が明確に起きているといえるので、この動きがどこまで続くか数日間は大きなテーマとなりそうです。
上昇背景にバイナンスUS?
https://twitter.com/BinanceAmerica/status/1174125887165358083
なお、上昇背景にはバイナンスの米国取引所が開設されたことが一部で指摘されています。
バイナンスの米国取引所は、米ドルと仮想通貨が交換可能であり、バイナンスは多くのアルトコインを取引きできることで有名。
それを踏まえると、確かに米国という大きな市場で始まったのは、アルトコインにとって意味があるかもしれません。
ただ、昨日も述べた通り、このようなアルトコイン高騰相場は今回だけではなく、昨年や今年3月ごろにもみられたことでした。
なので、バイナンスUSは確かに大きな要因かもしれませんが、「後付け材料」の可能性おおいにあります。
いずれにせよ、アルトコイン相場の高騰は仮想通貨市場全体で捉えたら非常にポジティブな要因となるので、この動きがどこまで続くか注目。
ビットコインがこのまま大きく崩れず、アルトコインの時価総額が増加すれば、さらなる価格上昇にも期待できます。
まとめ
先週末から一部で高騰をみせていたアルトコイン市場ですが、本日も続伸。
リップルは過去24時間で16%の暴騰をみせており、アルトコイン市場が活気づいています。
上昇要因については明確なものがありませんが、アルトコインの高騰は仮想通貨市場全体にとってポジティブな要因となるので、今後の動向も引き続き注目です。