ビットコインが25日午前3時ごろから暴落しています。
また、アルトコインも同じく仮想通貨市場全体が大幅な下落となっています。
※価格は執筆時点のものです。価格変動で違う場合があるので、ご了承ください。
要点
ビットコイン暴落で90万円台へ
25日未明から、ビットコインは突如暴落。
ビットコイン円 5分足 25日
これまでの安値は5時頃につけた86万円。
本稿執筆時点ではやや値を戻しており、93万円で推移しています。
原因は不明・今後の展開は
既報の通り、これまでビットコインは重要なサポートに支えられていましたが、今回の暴落でそれが決壊。
100万円というのはかなりのサポートだったので、そこを割り込んだことによりストップロスを巻き込んだのは間違いないでしょう。
なお、コインテレグフ・ジャパンは大口の売りと指摘していますが、例えば「ビットコインETFが延期された」といった明確な材料は今のところ確認できません。
【速報】仮想通貨ビットコイン、未明の1時間で1300ドル急落 背景に機関投資家の売り増しか$BTC #Bitcoin #ビットコイン #仮想通貨https://t.co/LBSrrHWOuz
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) September 24, 2019
直近でかなりチャート形状が悪化していたことを考えると、大口の仕掛け売りが入ったとも考察できそうです。
これらを踏まえれば、今回の暴落は材料先行というよりも、テクニカル面での心理的節目決壊が主な要因となりそう。
また、今後の展開ですが、上記でお伝えした通り、中長期的なサポートが決壊したことにより、しばらくの間は下落基調が続くかもしれません。
それに加え、現在はかなりボラティリティー(変動率)が高まっているため、しばらくの間は価格が乱高下する展開が予想されます。
まずは値動きがおさまってから次の値動きを考察するのもひとつの作戦でしょう。
まとめ
ビットコインは25日ごろから価格が暴落。
今のところ安値は86万円近辺となっており、一夜にして15万円ていど価格が下落したことになりました。
なお、下落要因に機関投資家の売りが挙げられていますが、その他の明確な材料は不明、心理的節目を割り込んだことが大きな要因になったでしょう。
今後については下落基調が続く可能性が濃厚となりましたが、まずボラティリティーがおさまるのを待って各レジサポを見極めたいものです。