テザーに関する報道がきっかけとなり、本日朝にビットコインが急落しました。
下値メドと報道についてまとめました。
要点
ビットコインの下値メドは?
ビットコイン円 4時間足 4月2日~
まず、短期的なサポートとしては、2日高騰以降で機能している54万円から56万円となります。
ただし、本日の急落で54万円の安値は一度つけているので、ここから価格が反発していくかに注目でしょう。
2日の高騰相場以降、メディアと価格推移ともにセンチメントは良好な状況が続いていましたが、今後しばらくは上値よりも下値を意識する展開が続きそうです。
また、仮に54万円がブレイクされた場合、50日移動平均線や200日移動平均線が位置する50万円近辺までの押しもシナリオとしては考えられそうです。
しかし、この急落で下値が支えられれば、あらためて買い意欲の高さを確認することにもなるので、いずれの価格がサポートされれば再び価格が上昇していく可能性はおおいに考えられます。
テザー問題がついに着火
本日の急落の背景になったのはテザー問題の着火です。
テザー問題は2017年から専門家などから指摘されており、あくまで今まではメディアでの観測にとどまっていました。
しかし、今回は実際にテザー社とビットフィネックス(CEOが同一人物)が訴追されており、事態が深刻化したかたちとなりました。
BREAKING: @NewYorkStateAG says @bitfinex hid loss of $850 million in client and corporate funds using @Tether_to cash reserves that were supposed to back $USDT. https://t.co/lHP3dZEgDO @nikhileshde writes
— CoinDesk (@coindesk) April 25, 2019
速報:ニューヨーク司法長官が ビットフィネックスとテザー社に対し、本館することになっていた現金準備金を使用して、クライアントと企業の資金の $8億5000万の損失があると言います
訴訟の内容は、簡単にいうと、テザー社(およびビットフィネックス)が顧客の資金を不正利用していた疑いがあるというもの。
今後、事態がどのように進展していくかは現時点で不明ですが、テザー関連の報道では再び市場の価格が上下する可能性があるので、今後しばらくの間は注目となりそうです。
まとめ
ビットコインはテザー社問題が深刻化したことにより、本日朝に急落。
短期的なサポートしては2日の高騰以降で機能している54万円から56万円となっているので、下落した際はここで反発するか注目です。
また、今後の動向によってはこの価格をさらに割り込み、200日移動平均線が位置する価格帯まで下落するか注目となるでしょう。
テザー関連の報道では、今後も内容によって価格が上下する可能性がおおいに考えられるので、専門家の見解ふくめしばらくは「テザー相場」となるかもしれません。
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