5月1日、100年以上の歴史を持つ日米交流団体ニューヨークのジャパンソサエティでマネックス松本社長が講演をおこないました。
その中で松本社長は仮想通貨の有望性についてコメントしたと報じられています。
また、14日からは仮想通貨最大のイベント「コンセンサス」がニューヨークで開催されますが、イベントを控えたビットコインは割安とストラテジストが指摘しました。
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マネックス会長が仮想通貨の将来性について語る
マネックスといえば、コインチェックを買収したことで話題になりましたね。
その取締役会長兼代表執行役社長を務める松本社長は自身の経験から仮想通貨の有望性を確信しているようです。
現在の仮想通貨は昔のデリバティブ商品に似ている
松本社長は米ソロモンブラザースを経て、ゴールドマンサックスでデリバティブ取引を行うプロディーラーでした。
ゴールドマンサックスを退社した後、1999年にマネックスを共同設立します。
その自身の経験から現在の仮想通貨がおかれている立場と昔のデリバティブ取引は似ていると発言しています。
デリバティブ取引とは
デリバティブ取引とはオプションや先物のような金融派生商品のこといいます。
現在では、当たり前のように取引され、投資をする人なら知らない人はいないくらいですね。
しかし、松本社長がディーラー時代だった1980年代は規制当局が嫌い、「極少数の人々が理解しているだけ」と話しています。
仮想通貨は新しい資産クラスへ発展していく
38年前は否定されていたデリバティブの市場は、今日、数百兆ドルの巨大な市場へと発展しました。
先週、パンテラキャピタルCEOダン・モアヘッド氏も10年後に仮想通貨市場が40兆ドルを超えるのは確実に可能と発言したように、多くの金融のプロは仮想通貨に明るいヴィジョンを持っているようです。
ただ、松本社長は「時間がかかる」とも発言し、仮想通貨が普及・認知されるのはしばらく時間が必要という主張もしています。
5月14日に行われるコンセンサスを控えビットコインは割安
仮想通貨市場はGWの間に上昇し、6日に高値をつけてから反落しています。
アメリカの仮想通貨ストラテジスととして有名なファンド・スター社のトム・リー(以下リー氏)は、5月14日から始まるコンセンサスを控えビットコインの価格が安いと指摘しました。
ブルームバーグが報じています。
コンセンサスとは
コンセンサスは2015年から今年で4回目となる世界最大規模の仮想通貨カンファレンスです。
また、今年は過去最大である7000人超の参加者が予定され、業界関係者の注目が高まっています。
2017年は開催期間3日間でビットコインの価格が66.6%上昇
リー氏もこのイベントに期待を寄せているようです。
なぜなら、昨年は開催期間の3日間でビットコインの価格が66.6%上昇したからです。
アルトコインZcashもモルガンスタンレーの提携が発表され価格が高騰しました。
コンセンサスはこのように実際の相場価格にも影響する発表があるため、リー氏は今年も価格が上昇すると読んでいるようです。
まとめ~ICEは仮想通貨取引所を検討~
NYSE(ニューヨーク証券取引所)の親会社であるICE(インターコンチネンタル取引所)は、大口投資家も取引できる仮想通貨取引プラットフォームの開発に着手しているようです。昨日のニューヨークタイムズのトップで報じられました。
松本社長がいうように、時間はかかるかもしれませんが、確実に仮想通貨市場は発展していっています。
また、来週からは仮想通貨最大のイベントも控えているので、何か大きな発表があれば価格が上昇する可能性は高いですね。
6日から調整に入った仮想通貨市場ですが、リー氏のいうように、チャンスと言えるかもしれません。
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コンセンサスを控え価格が少し下がった今、仕込んでおくのをおすすめします。