先週、モルガンスタンレーがビットコインスワップ取引を検討しているのが話題となりました。
それに加え、The ICO Journalではバンクオブアメリカも検討しているとのリーク情報が報道されています。
要点
専門家の多くは、2019年以降、仮想通貨市場に大手金融機関が参入し、市場が成熟すると指摘しています。それに関係する直近の重要なニュースをまとめました。
目次
モルガンスタンレーとバンクオブアメリカが仮想通貨市場へ参入?
Morgan Stanley plans to offer trading in complex derivatives tied to Bitcoin, a source says https://t.co/TjTMZyfJJQ
— Bloomberg (@business) September 13, 2018
モルガン·スタンレーはビットコインに関係する複雑なデリバティブ取引を提供する計画, 情報源の証言
13日にブルームバーグが報じたところによると、モルガンスタンレーはビットコインスワップ取引を計画中とのことです。
これは、ビットコインのパフォーマンス対して投資家がロングやショートにできるデリバティブ取引のようなもののようです。
ただし、現在話題になっているETFや先物ともまた別の仕組みの取引とのこと。
ビットコインの価格に直接影響は低いと考えられますが、大手の金融機関がビットコイン(仮想通貨)に関連する取引を始めるというのは、業界の第一歩として注目されています。
バンクオブアメリカもモルガンスタンレーと似たようなサービスを開始?
以前から独自の情報源で鋭い情報を発信している海外メディア「The ICO Journal」が、モルガンスタンレーと同じウォールストリート大手バンクオブアメリカも似たようなサービスを準備しているとのリーク情報を報道しています。
EXCLUSIVE: BANK OF AMERICA/MERRILL LYNCH: Preparing Bitcoin Trading Product, Similar To Goldman Sachs And Morgan Stanley https://t.co/VpTOQJWCho
— The ICO Journal (@TheICOJournal) September 14, 2018
独占: バンク・オブ・アメリカ/メリルリンチ: ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーに似たビットコイン・トレーディング製品の準備
The ICO Journalは、以前からナスダックの仮想通貨業界参入のリーク情報を報道していましたが、先日、ナスダックがCinnoberを買収したのは仮想通貨業界参入の準備と憶測が出ています。
あくまでバンクオブアメリカの報道もリークであり、公式の発表ではありませんが、The ICO Jounalの報道は、今までを顧みても決して的外れなものではありません。
むしろ、モルガンスタンレー、ゴールドマンサックス、ブラックロックといった大手金融機関・ヘッジファンドが参入している中、バンクオブアメリカも競合として仮想通貨業界に乗り出すのは自然の流れともいえます。
2019年以降のテーマとなる「仮想通貨市場の金融化」
専門家の多くは、2019年以降のテーマとして「仮想通貨市場の金融化」を挙げています。
それは、規制が明確化され、上のような大手の金融機関が仮想通貨市場へ参入、その結果、市場に資金が流入しより発展することを意味します。
「機関投資家の仮想通貨市場参入」は2018年春ごろより浮上したテーマですが、ビットコインETFがやっと議論始めたことを考えると、完全に金融機関が仮想通貨市場へアクセスしているとは言えないでしょう。
むしろ、ここ数週間で規制にかんする報道、カストデイ(機関投資家向けの仮想通貨保管サービス)の重要な報道が目立ち始めました。
ビットコインETFはもちろん、大手金融機関に関する報道は今後も引き続き注視しておきたいですね。
まとめ
モルガンスタンレー、バンクオブアメリカの報道は、あくまで「リーク情報」であり公式の発表ではありません。
しかし、今月ゴールドマンサックスの報道があったように、大手の金融機関が仮想通貨市場に参入する準備をしているのは確かでしょう。
バイナンスCEOザオ氏や、著名投資家ドレイパー氏は、時価総額が2000兆円~8000兆円に達するとも直近で指摘しているので、今後仮想通貨市場発展にかかせない金融機関の報道に注目です。
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