NEMが12日から14日までに20%の価格上昇をしています。
価格上昇の大きなの要因はコインチェックのNEM返金でしょう。
目次
コインチェックのNEM返金補償について
このブログでもお伝えしていましたが、コインチェックはNEMハッキング事件で被害を受けた約580億円の返金補償を実施しました。
具体的には、12日に記者会見を行い、返金保証を当日に行うと同時に発表しました。その時のネムの価格は約40円近辺です。ネムの価格が上昇を開始したのが12日17時なので、今回のネムの価格上昇はほぼ間違えなく、コインチェックの返金補償が要因だといえるでしょう。
NEM保有者にとっては結果オーライだった?
事前に発表されていた補償レートはハッキング事件が起きたころのレートで約88円です。12日時点のレートは約40円なので、これを考えれば保有者にとって得だったといえます。
NEMはハッキング当時のレートを考えると、半分の価格になっているので、そのまま保有していたらどのみち損をしていたからです。
また、ハッキング事件後からNEMの価格は下落しています。なので、「本当にNEMが事件当時のレートで補償されるのか?」といった不安もありましたが、実際には発表レートで補償されたので、保有者はひとまず安心したようです。
そもそも価格下落はNEMそのものを否定するものではない
NEMは1月から3月まで価格の下落が続いていました。しかし、それはNEM自体の問題ではありません。考えられるのは2つの要因です。
仮想通貨市場全体が軟調な推移をしていたこと
1月から今月までビットコインを筆頭に価格の下落が続いています。主な原因はG20の規制の思惑でしょう。そのため、NEMもつられて価格が下落しています。つまり、ハッキング事件があってもなくても、どのみちNEMは下落していたということです。
当時のレートで補償されるのかという投資家の不安感
仮想通貨市場は全体に価格が下落していましたが、その中でもNEMの価格の下落は大きかったです。上でも説明しましたが、それは「ちゃんと補償されるのか」という投資家の不安感からでした。
NEMそのものに欠陥があったわけではない
上の2つの要因は、NEMそのものを否定するものではありません。例えば、NEMのブロックチェーンに大きな欠落があり価格が下落したのなら話は別ですが、今回の価格下落はいわばNEM以外の「外部要因」です。
12日からの価格上昇は外部要因であった②が解決されたことで、投資家心理が改善されたといえるでしょう。さらに、①も解決すればNEMの価格はさらに上昇するということです。
ハッキング事件から補償まで~コインチェックとNEMの今後~
コインチェックは今後もセキュリティーの強化や業務改善をし、事業は継続していくと発表しています。580億円のハッキングを受けたにも関わらず、ちゃんと補償をし事業も継続するのは考えようによってはポジティブなニュースです。
また、取引所リスクやハッキングリスクを考える上でも良い機会になったと思います。
NEM今後の動向としては「カタパルト」という大型アップデートが2018年中に行われるという噂があります。カタパルトを実装するとNEMの送金スピードがVISA並みに早くなることが公式ホームページで発表されています。
このように、ハッキングを受けたのはネガティブな事件でしたが、NEMの将来性がなくなったわけでは決してありません。むしろ、今はNEMを安く買えるチャンスともいえます。
今後も、コインチェックの事業再開とNEMのカタパルトは今後も大きく期待できそうです。
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NEMはカタパルトを控え、まだまだ価格上昇の可能性があります。
忘れないうちに口座開設をしてレバレッジ取引で機会損失しないようにしましょう。
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