18年相場を的中させたことで知られるベテラン・トレーダー、ピーター・ブラント氏が最新の相場分析をツイートしました。
同氏によると、これからビットコインが最大で80%調整する可能性もあるとのことです。
要点
ビットコインがこれから60万円になる!?
If current parabolic phase is violated, we could expect either an 80% correction of 7-month advance or much smaller correction w/ definition of new parabola w/ shallower slope. $BTC Note formation of possible 2-wk H&S or H&S failure pic.twitter.com/6IF1bHREAv
— Peter Brandt (@PeterLBrandt) July 7, 2019
現在の放物線相に違反した場合、7ヶ月前の80%の補正または新しい放物線w/浅い斜面の定義よりもはるかに小さい補正が期待できます。$BTC可能な2wk H&SまたはH&S障害の形成に注意してください
ブラント氏はツイッター上で最新の予想を発表。
それによると、ビットコインは年初来高値150万円から80%下落した最大で60万円までの調整が起こる可能性を指摘しました。
ただし、「最大で80%」なのでそれよりも浅い価格調整になる可能性もあるとのこと。
ビットコインは直近で逆三尊を形成しており、その価格サポートが重要になると分析しています。
いずれにせよ、チャート形状的に上値が重い状態が続いているので、ブラント氏の指摘するように短期的な調整の可能性も視野に相場動向を追っていった方がよいでしょう。
中長期的には上昇へ
ブラント氏は2018年1月時点で、相場が1年をかけて80%以上急落すると予想、18年末までビットコインは暴落し見事それを的中させました。
とはいったものの、数年といった中長期的なスパンにおいて、ブラント氏は強気の見解を示しています。
6月末には、すでにビットコインが放物線上の上昇トレンドに突入しているとして、将来的な価格ターゲットが1000万円になると強気の見解をしめしています。
同氏のこれまでの分析をまとめると、過去ビットコインは複数回放物線的な上昇トレンドを経験してきており、今回も同じ動きが繰り返されるというもの。
最新の分析は放物線上昇トレンドの中の調整という意味なので、本格的に下落トレンドに突入するわけではないので注意が必要です。
まとめ
18年相場を的中させたことでも知られるピーター・ブラント氏は8日、最新の分析をツイッター上で発表。
それによると、ビットコインはこれから最大で80%の価格調整の可能性もあるとのことです。
ただし、必ず80%ではなく、もっと浅い価格調整になる可能性も指摘しているので、まずは直近の重要な価格帯を注視しつつ相場動向を追ってゆくしかないでしょう。