2019年年末リップルの価格は1XRP=約20円。
2020年にはいりリップルは、驚くほど価格をあげています。
2020年2月12日には1XRP=約33円と、年末から1.5倍もの成長を見せており、世界中のリップルユーザーが将来性に期待しています。
世界中がリップルの将来性に期待する中、米リップルは、2020年2月12日に仮想通貨ウォレットアプリBRD社のサービスに対応したと発表しました。
目次
BRD社のサービスがリップル対応
.@BRDHQ is working to democratize access to and use of digital assets for consumers and businesses alike.
President and Co-Founder Aaron Voisine shares his thoughts on #crypto, #XRP and BRD’s new enterprise service. https://t.co/2eDAtFMnYl
— Ripple (@Ripple) February 12, 2020
BRD社は、消費者や企業のデジタル資産へのアクセスと利用を民主化するために取り組んでいます。BRD社の社長兼共同設立者のアーロン・ボワジーヌは、cryptoとリップルの新しいエンタープライズサービスを開始しました。
2020年2月12日にBRD社の法人向け新サービス「Blockset(ブロックセット)」がリップルに対応しました。
Blocksetを利用すると企業という小さな単位でも、ブロックチェーンが可能になります。
Blocksetは、低コストでエンジニアがブロックチェーンアプリケーションの構築が可能。予算をかけず簡単に世界中の企業がブロックチェーンの入口として利用できるブロックチェーンデータ統合プラットフォームです。
BRD社は、Blocksetが対応する最初の仮想通貨の1つとしてリップルを選びました。
Blocksetは今後、企業向けのSaaSサービス(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)として構築され世界中で幅広く利用されるでしょう。
世界的仮想通貨ウォレットアプリを手がけるBRD社とは?
BRD社の法人向け新サービスBlocksetや仮想通貨ウォレットアプリBRDがリップルに対応したことで、リップルへの期待感はさらに強くなりました。
世界的大手企業Googleなどと提携している仮想通貨リップルは、仮想通貨の中でもビットコインと並ぶほど将来性があるといわれています。
Blocksetがリップルに対応したことで、リップルは今後ますます伸びていく仮想通貨であると世界的に印象付けた結果となりました。
リップルへの期待値を上げたBRD社が、そもそもどういった会社か詳しくご説明しましょう。
世界170ヵ国300万ユーザーを獲得
BRD社は、Blocksetのサービスをリリースする前から仮想通貨ウォレットアプリ「BRD」を提供しており世界中にユーザーがいます。
仮想通貨ウォレットアプリBRDは、日本を含む世界170か国、300万ユーザーを獲得しており、仮想通貨における影響力の高い企業の1つといえるでしょう。
BRD社は、Blocksetに続いて世界的な仮想通貨ウォレットアプリBRDにもリップルが対応したと報告しています。
リップルは、仮想通貨ウォレットアプリBRDに対応したことで、一気にユーザー300万人をゲットしたともいえるでしょう。
リップルの投資部門Xpringが出資
BRD社は、自社サービスBlocksetとBRDをリップル対応にし、リップルの価値を後押しする形となりました。
一方的に、BRD社がリップルを利用し、支援しているわけではありません。
2019年10月リップルの投資部門XpringがBRD社に75万ドルという多額の出資をしています。
BRD社とリップルの関係は双方に利益をもたらすため、今後も強固なものになりさらにリップルの価値を高めると考えられます。
BRD社がリップル対応発表後のチャート
BRD社がリップルに与えた影響を「リップルがBRD社に対応した」と発表した2020年2月12日のチャートを分析して考えます。
2020年2月11日は1XRP=約29円のリップルは、2020年2月12日から15日にかけて1XRP=約36円まで上昇。
2020年2月5日から2020年2月11日までは1XRP=約29円から約30円の価格を辿っていたリップルにとって「爆上がり」といっても過言ではないでしょう。
BRD社がリップルに対応したから、リップルの価格が爆上がりしたと断定はできません。
ですが、BRD社がリップルの価値・価格にかなり大きな影響をもたらしたともいえます。
まとめ
リップルは、Googleに続いて世界的な仮想通貨ウォレットアプリを提供するBRD社とも強固な提携しています。
仮想通貨の未来を考えるにあたっても、BRD社とリップルが提供する今後のサービスには目が離せません。
リップルは圧倒的な送金・処理のスピードを誇る仮想通貨。
今後、さまざなサービスへ適応されると1XRP=約600円以上の価値も生み出すといわれています。
BRD社のサービス対応を含めてリップルは、最も将来性が高い仮想通貨の1つといえるでしょう。