ビットコイン、怒涛の急反発で600万円間近まで回復
要点
・ビットコインの急反発が続く、本日は590万円に到達
・BTCと同時に下落していたXRPやETHにも大きな買い戻し
27日のビットコイン相場は
前日比+4.73%以上の586万円まで回復しました。
26日の最安値47,000ドルから怒涛の急反発。
54,400ドルまで一時7,400ドル反騰したことで
市場心理が改善され、
直近最高値の210円から90円台まで
大きく売り込まれていたXRP(リップル)にも、
前日比30%高の150円台まで買い戻しが入りました。
2週前比+17.9%高のイーサリアム(ETH)と共に
9頭のクジラが参入したものと見られ、
その買い圧力は数十億ドルに達したとの
指摘も出ました。
■ネットの反応
ビットコインは26日早朝の500万円台で底を打ったものと見て
問題ない数字となっています。
投資家たちはエントリーポイントや利確ポイントを探りながら
慎重にビットコインを触っているといった傾向です。
コインチェック、21年3月期の利益が前期比20倍に!
要点
・マネックスグループが決算でコインチェックの大幅売上増を発表
・セグメント利益は前期比20倍増、クリプトアセット事業の売上高は前期比5.5倍増
マネックスグループが27日、
2021年3月期の決算を発表しました。
傘下の仮想通貨取引所コインチェックは、
仮想通貨市場の盛り上がりで
営業収益とセグメント利益が大幅増。
セグメント利益は、前期比20倍の
98億6800万円となっています。
仮想通貨(クリプトアセット)事業の
売上高は、前期比5.5倍の208億2200万円です。
マネックスによれば、
「市場活況と口座数の増加に伴い、
コインチェックの販売所取引量が大きく増加した」
「アルトコイン取引が活況だった」
とのことです。
アプリダウンロード数も372万となっており、
前期末比で30%増です。
本人確認済口座数は29%増の
120万となりました。
今回の記事のまとめ
■『ビットコイン、怒涛の急反発で600万円間近まで回復』について
・ビットコイン価格、急反発が止まらず一時600万円超えまでタッチ
・同時に売られていたリップルやイーサリアムにも買い戻し
■『コインチェック、21年3月期の利益が前期比20倍に!』について
・仮想通貨取引所のコインチェックが市況の活性で大幅売上増
・セグメント利益は前日比20倍にも達し、口座人口も3割増
「まだ底ではないのではないか」と慎重派による議論が交わされていましたが
本日のBTCの価格上昇でようやく底打ちして、上昇の流れに
入ることができたと見ていいのではないかと思われます。
複数のクジラが買い戻していることを示すチャートも
ある模様です。
まだ油断は禁物ですので、これからエントリーする人は
遅くなりすぎず早くなりすぎないタイミングを測ってみましょう。