エルサルバドル、ビットコイン推進特区の都市構想発表!1,100億円相当の債券発行する方針
要点
・エルサルバドルがBTC推進特区「ビットコイン・シティ」構想を発表
・財源として1,100億円相当の債権を発行する方針
エルサルバドル政府は20日、
ブロックチェーン開発企業Blockstream社らと
連携して10億ドル(1,100億円)分の
ビットコイン債券を発行する方針を表明しました。
また、調達した資金で、新たに仮想通貨推進特区
「ビットコイン・シティ」を設立する構想を
明らかにしています。
ブケレ大統領から今回発表されたビットコイン・シティは、
エルサルバドルの20以上ある
火山付近に設置される特別地域です。
再生可能エネルギーの一種である
火山の地熱発電を利用することで、
二酸化炭素(CO2)排出量ゼロを実現するほか、
以下の税制面の待遇を発表しました。
所得税ゼロ
固定資産税ゼロ
キャピタルゲイン(資本利得)ゼロ
給与税ゼロ
市区民税
ビットコイン・シティは
エルサルバドル東部の建設を予定しており、
住宅街や商業地のほか、空港や港、鉄道などの
インフラ整備も計画に含まれます。
ブケレ大統領によれば、唯一の課税は
付加価値税(VAT)になる見込みです。
同エリアでは、火山の地熱を利用して
同都市のエネルギーを確保するほか、
ビットコインのボルケーノ・マイニングも行う予定。
火山熱を利用したビットコイン採掘の計画は
以前から示唆されていましたが、
ビットコインの都市構想は今回初めて披露されることになります。
大統領はこのインフラ計画の予算を確保する手段として、
10億ドル相当の「ビットコイン債券」を発行する方針を
表明しています。
調達した資金の50%はビットコイン・シティの建設に充てられ、
残りの半分はエルサルバドル政府の
さらなるビットコイン購入に活用されるとのことです。
■ネットの反応
火山熱を利用したマイニング構想はかねてより話題になっていましたが、
VAT以外の課税を免除するビットコインシティ構想は
非常に大胆で夢のある話だと話題になっています。
10月に暴騰した柴犬コイン(SHIB)、暴落で価格が半分に
要点
・10月1日から1ヶ月で11倍も暴騰した「柴犬コイン」ことドージコイン(SHIB)が大暴落
・11月に入ってからの3週間でドージコインは半値に下がってしまう
2021年10月の暴騰劇で話題となった
「柴犬コイン(SHIB)」の価格が、
この3週間で半分に暴落しました。
柴犬コインは19日、0.00004251ドルまで下落。
ピーク時につけた0.00008854ドルから55%下げた格好です。
10月1日から月末までで11倍も上げており
調整は不可避と言われていました。
ツイッター上でさらなる下げも予測している
海外コメンテーターも居ます。
柴犬コインの台頭の根拠となっているのは、
仮想通貨の世界に引き付けられる
ネットユーザーが持つ「コミュニティ(共同体)」意識といわれています。
またチャート分析によるといまだに強気圏で推移しているともされ、
今後も強く推移するという分析もあるようです。
その場合注目すべき節目となるのが$0.00010000ドルと言われます。
今回の記事のまとめ
■『エルサルバドル、ビットコイン推進特区の都市構想発表!1,100億円相当の債券発行する方針』について
・エルサルバドルがBTC推進特区「ビットコイン・シティ」構想を発表
・財源として1,100億円相当の債権を発行する方針
■『10月に暴騰した柴犬コイン(SHIB)、暴落で価格が半分に 』について
・10月1日から1ヶ月で11倍も暴騰した「柴犬コイン」ことドージコイン(SHIB)が大暴落
・11月に入ってからの3週間でドージコインは半値に下がってしまう
ビットコイン価格、本日は前日比2.5%マイナスの
650万円台となっています。
しかし、エルサルバドルのビットコインシティ構想が
現実的なものに近づけば
間違いなく大きなプラス材料になると思われます。