ビットコインの週明けの動きは、想定通り下落の動きとなりました。
先物のとのギャップを埋めた形となり、休日の薄商いで上昇していた分を帳消しで、
レンジ相場へと移行した可能性が高いでしょう。
ビットコインの5月17日の概況について解説します。
(この記事は5月17日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
5月16日午前8時からの動き
5月16日午前8時、405万円で推移していたビットコインでしたが、
この日は日本時間の立ち上がりからつまづく展開になります。
午前9時から下落していき、午前10時と午後3時にはまとまった売りが出て、378万円へと下落、
その後は5月17日午前1時に375万円へと落ちるも、ギリギリ短期サポートを維持し、
午前7時現在は387万円で推移する展開です。
下落は想定内?!ギャップ埋めでレンジ相場が濃厚?!
前日の記事で『本格回復はまだまだまだ先』と書きましたが、その通りの展開となりました。
週末回復したことにより、先物市場に窓が開いた形となり、そのギャップを埋めています。
ギャップ埋めが発生する場合は、市場はまだ上昇には遠いと考えており、上への動きは一旦終わったと考えられるでしょう。
現在はレンジ相場入りが濃厚で、330-350万円の下限と、
400-420万円の上限を意識していく展開になりそうです。
むろん、長期下落相場の最中の可能性もまだ捨てられていないため、300万円を割ってくる展開にも注意しましょう。
前回更新『本格回復はまだまだまだ先』・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-293/
本日のサポート&レジスタンス!短期チャートは375万円!
本日のサポートは、短期サポートが375万円の位置のままです。
この位置を維持できないと、レンジの下限を目指すでしょう。
レジスタンスは411万円の位置に短期レジスタンスが再び発生し、
午後3時以降は396万円へと降りていきます。
396万円を上回れない場合は、再び新たな下落相場入り濃厚です。
まとめ
ビットコインの週明けの動きは、想定通りの下落となりました。
先物のギャップを埋めた形になり、再び弱気相場へと戻りそうな雰囲気です。
330-350万円の下限を目指しているレンジ相場入りが濃厚で、下限割れには注意しましょう。