以前から予定ではあったFATFの国際仮想通貨規制ですが、日本で開催されるG20で合意される見込みとのことです。
4日に共同通信社が伝えました。
要点
いよいよ始まる仮想通貨の「世界共通」規制
G20、仮想通貨規制合意へ - テロ供与や資金洗浄阻止https://t.co/CNov1uZscI
— 共同通信公式 (@kyodo_official) April 4, 2019
共同通信社が伝えたところによると、今年6月8日から9日にかけて行われるG20財務相・中央銀行総裁会議において、世界的な仮想通貨規制が合意されるとのことです。
日米欧と新興国の20カ国・地域(G20)が6月に福岡市で開く財務相・中央銀行総裁会議で、仮想通貨(暗号資産)によるマネーロンダリング(資金洗浄)やテロ資金供与を阻止するための新規制に合意する見通しになったことが4日、分かった。取引時の本人確認の厳格化などで足並みをそろえ、資産の流れを透明にすることが軸となる。
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190404-00000129-kyodonews-bus_all
これまで、すでにFATFが世界的仮想通貨規制を施行していくことは明らかになっていましたが、G20で合意されるという報道は今回が初となります。
ただ、これはあくまで「合意」なので、あとは具体的に「いつから」規制されていくのかが焦点となるでしょう。
また、これは昨年から議論されていた議題でもありますが、今年は20年から施行される仮想通貨課税など、より具体的な規制案に踏み込めるか注目です。
世界的仮想通貨規制は市場にとってポジティブ
このような仮想通貨規制は市場にとっては間違いなくポジティブな要因です。
先日、業界参入を決めたマネーパートナーズも以下のように言及しています。
国際的な仮想通貨の規制に関する基準についても、G20での議論を受けてFATF(金融活動作業部会)が策定に動いており、仮想通貨交換業を取り巻く法令面での不透明さは急速に払拭されつつあります。
(参照元:http://tyn-imarket.com/pdf/2019/3/25/140120190325494619.pdf)
このように、規制が整備することで大手企業の参入も今後期待できるので、6月前後はまたグッドニュースが入ってくるのかもしれませんね。
まとめ
共同通信社が報じたところによると、G20において、国際的な仮想通貨規制案が合意されるとのこと。
以前から予定ではありましたが、このように合意が至る報道があったのは今回が初となります。
実際に合意されれば、大手企業の参入が今後も進む可能性があるので、このまま相場が上昇していくのに期待したいところですね。
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