世界的スポーツ用品メーカーのプーマは13日、自社開発のメタバース「Black Station Version 2」をリリースしました。
そこでは仮想空間の体感だけでなく、ショッピングも可能です。
日本とドイツの若者文化がテーマになっており、新しいトレンドを生み出すかもしれません。
プーマの最新メタバースを詳しく見ていきます。
要点
メタバース「Black Station Version 2」とは
「Black Station」は、プーマが2022年9月から展開するメタバースです。
NFTスニーカーやメタバースファッションショーなどを展開しており、仮想空間とファッションの融合を前面に押し出しています。
世界中で大手企業がメタバースを展開するなか、そこにアバターを登場させるユーザーは、おしゃれにこだわる場合があります。
プーマから手に入れたNFTスニーカーやファッションで、自由な表現を示せるでしょう。
今回リリースされたのは、最新版の「Version 2」で、あらゆるユーザーが2つの仮想世界を味わえます。
「Unkai」と「Unter」に分かれており、それぞれ独自の世界観を構築しているのです。
このようにプーマの最新メタバースは、NFTファッションのアピールだけでなく、世界観にも力を入れています。
Twitterでは以下の口コミがありました。
「Black Station Version 2」の2つの世界
「Black Station Version 2」には「Unkai」「Unter」という2つの世界が展開されています。
「Unkai」は渋谷の街路をイメージした仮想空間です。
NFTシューズにも渋谷ならではのダイナミックな要素を加えました。
日本人にとってはなじみのあるテイストを期待できるでしょう。
華やかな都会に憧れる方には、メタバースを通した貴重な体験を楽しめます。
一方で「Unter」は、ドイツのベルリンがモチーフになっています。
そのなかでもプーマは、アンダーグラウンドのクラブカルチャーを意識しました。
NFTシューズのデザインも、ベルリンのクラブカルチャーの要素を取り入れています。
欧州の若者文化を疑似体験できるのが「Unter」のポイントです。
このように「Unkai」と「Unter」は、それぞれ日本とドイツの都会における若者文化を味わえます。
プーマパス所有者を対象にNFT販売も
プーマはメタバースで、プーマパス所有者に向けたNFTセールを展開しています。
セール対象はNFTスニーカーである「Rulebreaker」です。
購入できるのはRBトークンの所有者であり、そのトークンはプーマパス所有者だけにエアドロップされます。
つまり特別なトークンを手に入れないと「Rulebreaker」を入手できません。
プーマパスは、2022年9月に発行が始まったNFTです。
当初は「Nitro Collection by PUMA」と名づけられていました。
このNFTは2種類から成り立っており、ひとつは現物スニーカー、もうひとつは靴本体に関わるサービスに結びつきます。
条件は限られていますが、プーマパスを持っていれば特別なスニーカーを買えるチャンスです。
まとめ
プーマが6月13日に最新メタバース「Black Station Version 2」をリリースしました。
「Unkai」と「Unter」という2つの世界観に分かれており、それぞれ渋谷とベルリンの若者文化を疑似体験できます。
華やかな都会に奥深く迫れるのが、今回のメタバースの特徴です。
そこに若者文化を意識したデザインのNFTファッションが絡み、プーマの新しい魅力を演出しています。
プーマパス所有者限定のNFTセールも見逃せません。
興味のある方は、プーマの最新メタバースにアクセスしてみてください。