楽天グループ株式会社は、16日の公式Twitterで「Rakuten NFT」の新情報を発表しました。
一般社団法人アートパワーズジャパンによるNFTアートを5月以降に発売するとのことです。
Rakuten NFTのローンチは今月25日を予定しています。
早速NFT販売の動きがあったことで、注目する方もいるでしょう。
Rakuten NFTの現況を解説します。
要点
Rakuten NFTとは?
Rakuten NFTは、2022年2月25日にローンチ予定のコンテンツです。
楽天グループでは、日本円とポイントを使って、NFT商品の購入ができます。
取扱分野はアートだけでなく、スポーツ、アイドル、漫画・アニメ、ゲームも対象です。
ユーザーが買ったNFTプロダクトは、個人同士で売買できます。
企業向けとして、IPホルダーによるNFT発行や販売体制の構築も可能です。
Rakuten NFTのおかげで、買うだけでなく売りたい方も助かるでしょう。
決済時は楽天IDを使えます。
楽天ポイントも購入金額に応じて付与されるしくみです。
もともと楽天はあらゆるサービスにポイントを採用しているので、NFT部門の発足により活用範囲が広がったともいえます。
ポイントとしてもらったぶんは決済に使用可能です。
また買ったNFTは楽天のマーケットプレイスを通して他人に売れるなど、Rakuten NFTは本格的なプラットフォームになる見通しといえます。
Rakuten NFTについて以下のように反響が寄せられています。
一般社団法人アートパワーズジャパンからNFTアートを発売へ
16日のRakuten NFTの公式Twitterでは、一般社団法人アートパワーズジャパンからのNFTアート発売が発表されました。
25日19時からのオンラインイベントで詳細が語られる予定です。
アートに興味がある方にとっては、要注目でしょう。
アートパワーズジャパンでは、以下の4つのカテゴリーからNFTを展開予定です。
・若手アーティストが中心の「EMERGING」
・体の不自由な人々が手がける「CHALLENGED ART」
・新しい視点から日本の工芸を追い求める「KOGEI」
多種多様なアート作品の出品は、多くの方から注目を集めそうです。
実力のあるアーティストと楽天のコラボレーションに期待がかかります。
Rakuten NFTでほかに予定されているコンテンツは?
今回のプレスリリースの前にも、すでに提供予定のコンテンツがあります。
第一弾はアニメ『ULTRAMAN』のCGアセットです。
3月31日にはアイドルグループ『アンダービースティー』とのタイアップによるNFTトレーディングカードを発売予定になっています。
ほかにもテレビ朝日からNFTコンテンツが登場する見通しです。
2月25日のローンチ予定を受けて、さまざまなグループとのタイアップが本格化しています。
活動開始後の動向に注目しましょう。
まとめ
楽天がNFT事業へ本格的に乗り出しました。
2月25日にNFT部門が本格的なローンチを迎えるからです。
5月にはNFTアートが発売予定であるなど、お楽しみが詰まっています。
世界的に認知度が高まっている分野だけに、日本市場の開拓も望めそうです。
これをきっかけにNFTの世界に触れてみるのもよいでしょう。
この業界における楽天の今後の活躍に期待がかかります。