金融の世界的大手であるGAINCapitalがリップルをデリバティブ商品化することを12日発表しました。また、投資信託企業Graryscaleはリップルの取引を開始することを発表しました。
その他にも、ブラジルの銀行イタウ・ウニバンコとインドのIndusInd銀行との提携も発表しています。
今回は直近のリップルのニュースをまとめてお伝えしていきたいと思います。
目次
世界的金融大手GAINCapitalがリップルをデリバティブ商品化へ
主に金融商品と為替取引を展開するGAINCapitalはリップルのデリバティブ商品を販売することを発表しました。なお、リップル以外にもイーサリアム、ビットコインキャッシュもデリバティブ商品化する意向とのことです。
デリバティブ商品とは、現物ではなく、先物やETFなどの商品のことをいいます。わかりやすくいうと、「リップルFX」のような金融商品を販売することです。リップルそのものを販売するのではなく、リップルの値動きにレバレッジをかけ、よりハイリスク・ハイリターンの取引を開始するということですね。
すでにビットコインのデリバティブは展開していいますが、今回はそれに加え、上記3種類のアルトコインを追加するとのことです。すでにイギリス、オーストラリア、シンガポールで商品を展開し、ゆくゆくはアメリカでの展開も視野に入れています。
仮想通貨を直接売買するものではありませんが、メリットは仮想通貨市場により資金が流入することです。GAINCapitalは世界的に有名な会社なので、その期待感も高いでしょう。詳細は、数週間以内に再度発表するとのことなので、続報を待ちたいですね。
投資信託企業Grayscale社がリップルの取り扱いを開始
投資信託企業Grayscale社がリップルを含む4種類の投資信託に投資をすることを発表しました。Grayscale社とは、暗号通貨投資のパイオニアであるバリー・シルバート氏が経営するDigital Currency Group社の子会社です。
すでにビットコイン、イーサリアムクラシック、ジーキャッシュには投資をしていて、今回はラインナップを増やした形です。
投資信託は顧客からお金を集め、それを投資のプロが運用する金融商品のことです。Grayscale社がお客さんからお金を集め、それを仮想通貨に投資することで運用するということですね。上のGAINCapitalと同様、仮想通貨市場の資金流入が期待できます。
また、Grayscale社がビットコインの投資を開始したのは2013年とかなり先見の明がある会社です。そこにリップルが加わったということは、リップルがそれだけ将来有望な仮想通貨であることがわかります。
新興国の銀行と提携が進む
リップルは新たにブラジルの銀行イタウ・ウニバンコとインドのIndusInd銀行、さらには送金業者である、シンガポールのInstaReM社、ブラジルのBeetech社、カナダのZip Remit社と提携することを発表しました。
リップルは送金コストが低く、送金の手間もかからないことからこのように新興国での利用も期待されています。まだまだ、各国の銀行との提携は進みそうですね。
プレスリリースによると、まだ採用の段階ではなく、国際決済のテストを開始することのことです。
まとめ~リップル投資サービスは今後も増えるのか~
以上が直近のリップルのニュースまとめでした。銀行の提携以外に共通していえるのは、リップルの直接取引ではない投資関連のニュースということです。
今後もこのようなデリバティブ商品や先物、投資信託が増えればそれだけリップルが将来有望な仮想通貨という証明になります。今後もこの動きが広がっていくか注目していきましょう。
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