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ウォルマート、マネーグラムとの提携
3日、ウォルマートとマネーググラムは「Wallmart2World」と呼ばれる新しい国際送金サービスを開始するため提携の発表をしました。マネーグラムとは今年の1月に提携を発表していましたが、ウォルマートは今回が初の発表となり、リップルにとってはポジティブなニュースとなりました。
ウォルマートとマネーグラムとは
マネーグラムはアメリカの送金業者です。規模は世界第2位であり、現在でも送金から受け取りまで約10分で完了する優れたサービスを展開しています。
一方、ウォルマートは28国に店舗をもつ世界規模のスーパーマーケットです。売上は2016年の時点で推定5兆円あるとされています。
今回は、リップル、マネーグラム、そしてウォルマート3社が提携して「Wallmart2World」というサービスを提供します。
Wallmart2Worldとは
Wallmart2Worldは国際送金サービスです。対応するのは200カ国のマネーグラムの代理店とのこと。各国の銀行口座、モバイルウォレット口座のどこで金額を受け取る場合にも、10分以内に送金が完了するのが大きな特徴となっています。
ウォルマートのような世界的に店舗を展開する企業でリップルが採用されたのは、リップルの送金の能力の高さを証明していますね。
完全な提携はマネーグラムのテストが終了してから
提携は発表されましたが、完全なサービスの開始は、マネーグラムのテストが終わってからとのことです。
マネーグラムは今年の1月にリップルとの提携を発表しましたが、まだテストは終わっていません。まずは、マネーグラムとリップルのシステムが整ったら、ウォルマートがそれを利用するイメージですね。
また、マネーグラムはリップルのxRapidという技術と提携しています。テストの完了の時期はまだ明確にされていませんが、「リップルの実用化」という点では、この3社の提携はかなり大きなニュースでしょう。
このニュースポイント
①世界的巨大企業との提携はリップルの送金技術が優れているのを証明している
②3社の本格的な提携はマネーグラムの送金テストが終了次第
中東の取引所OREXへ上場!その他リップルニュースまとめ
リップルにはその他にも上場ニュースなどが入ってきています。
中東のADS Securities社が運営するOREX取引所へ上場
ADS Securities社はアラブ首長国連邦のアブダビに本社をおく金融サービス会社です。仮想通貨取引所も運営しており、取引所OREXではリップルが上場することが5日発表されました。
ADS Securities社は中東のほか、イギリス、シンガポールでもサービスを展開しているので、リップルの時価総額の増加が期待できます。
ゲインキャピタルがリップルを含む4種類のCFD追加
世界的ネット証券会社ゲインキャピタルはリップルをふくむ4種類のCFD追加を発表しました。CFDとは金融商品のことで、リップルの値動きと同期した先物のような商品です。
ゲインキャピタルはもともと「Forex.com」という為替取引を世界的に展開している超有名企業です。最近はジョージ・ソロスの参入が話題になっていますが、CFDの取り扱いも、まだ仮想通貨に参入していない投資家が市場に参加するきっかけになるでしょう。
進化がとまらないリップル
このようにリップルは企業との提携、上場ニュースがとまることはありません。マネーグラムとの提携にもあったように、現在はテスト段階ですが、テストが終わり実際にリップルのシステムが使われだしたら、さらにビッグなニュースが流れてくる可能性は非常に高いです。
今後も、提携、上場のニュースには十分期待できるでしょう。
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そして、リップルは、これからもポジティブなニュースが流れるのは間違いありません。
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