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アイルランドでリップル社にVASP認可、欧州市場進出は本格化へ

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リップル社は19日のプレスリリースで、アイルランド中央銀行(CBI)でのVASP登録完了を発表しました。
正式な仮想通貨サービスプロバイダーとして、同国から認可が下りたという意味です。
認可を受けて、今後欧州市場進出を本格化させると見られます。
リップル社の近況について、アイルランドのWeb3の環境を踏まえながら見ていきましょう。

要点

・リップル社がアイルランドで仮想通貨サービス提供者登録を完了
アイルランドでリップル社にVASP認可が下りたので、今後欧州市場進出を本格化させると見られます。

 

目次

VASP認定とは

VASPとは「Virtual Asset Service Provider」の頭文字を表します。
仮想通貨のプラットフォームや関連サービスを提供する組織です。
取引所だけでなくカストディサービス、決済業者など、仮想通貨に関連すればいかなる組織も含まれます。
このようにVASPとは、仮想通貨のサービスを提供する組織の総称です。

リップル社は19日のプレスリリースで、アイルランドでのVASP認可を明かしました。
正確にはアイルランド拠点の子会社「Ripple Markets Ireland Limited」に認可が下りています。
以後は同国で仮想通貨関連サービスを、正式に展開できます。

正式な認可なしでサービスを行うと違法の可能性が高く、顧客から信頼されづらいのです。
欧州進出を目指すリップル社にとって、今回のVASP認可は重要でした。
アイルランドでのVASP認可で、グローバル化に向けた重要な一歩を進めました。
X(旧Twitter)では、以下の口コミがあります。



 

リップル社は欧州市場進出を本格化へ

今回のVASP認可を受け、リップル社は欧州市場進出を本格化させる見通しです。
アイルランド中央銀行からお墨つきをもらえば、事業展開の後押しになります。
リップル社は仮想通貨XRPの流通だけでなく、決済ネットワークも世界的に展開中です。
しかしそうしたサービスを提供するには、原則として国ごとに認可を要します。
リップル社はアイルランドでVASP認可が下りたので、現地で自社サービスを流通させられるのです。

今後リップル社は、欧州圏でほかのライセンスの取得を目指します。
欧州経済領域の全体で、同社のサービスを広めるためです。
2024年末には、EU(欧州連合)でMiCA(仮想通貨市場規制)が施行されます。
リップル社もMiCA施行を見据え、必要ライセンスの取得により、サービスの提供体制を整える狙いでしょう。
 

アイルランドはWeb3の環境が整備されている

アイルランドは、仮想通貨をはじめWeb3への理解が深いといえます。
2018年に、金融関連技術の開発が可能なイノベーションハブを設けているからです。
フィンテックや仮想通貨取引など、新世代技術の開発環境が整っています。
そのためリップル社のサービスも、開発や流通がしやすい状況でしょう。

リップル社は2022年に、アイルランドの首都であるダブリンに事務所を設けています。
ここから欧州向けに、新サービスを開発し、世に広める狙いです。
アイルランドがWeb3の支援に積極的なので、リップル社も新しい拠点に選んだと見られます。
今後リップル社はアイルランドから欧州全体へ、自社サービスをアピールしていきそうです。
 

まとめ

リップル社は、アイルランド中央銀行による正式なVASP登録を受けました。
2022年から首都ダブリンに拠点を設けており、正式認可でサービスを提供できるようになります。
リップル社はそれだけでなく、今後も欧州でライセンスの取得を目指す予定です。
このように欧州市場への進出を、本格化させていきます。

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