仮想通貨ニュース

リップル社、中東で初のODL導入へ / SteamのNFTゲーム禁止めぐり、29のBCゲーム企業が嘆願書公開

投稿日:

リップル社、中東で初のODL導入へ

要点

・中東のブロックチェーン企業Pyypl社がXRPを利用するODLを導入することを発表

・まずはアラブ首長国連邦(UAE)での 国際送金から開始し、長期的に中東・北アフリカ(MENA)領域に展開

リップル社は26日、
中東地域のブロックチェーン企業
Pyypl社がXRP(リップル)を利用する
ODLを導入することを発表しました。

 

まずはアラブ首長国連邦(UAE)での国際送金で利用します。

ODL(オンデマンド・リクィディティ)は
リップル社の提供するプロダクトの一つ。

従来の国際送金では現地通貨を
事前に保管しておく必要がありますが、
仮想通貨XRPをブリッジ通貨として利用することで、
送金コストの削減や時間短縮などにつながるとされています。

XRPが現地に到着した際に、
法定通貨と交換する仕組みです。

リップル社によれば、
中東・北アフリカ(MENA)領域は
世界でもTOP2に入る送金市場を誇っており、
2020年にはサウジアラビアとアラブ首長国連邦だけでも
780億ドル(8.8兆円)規模の送金額を記録しました。

また、2021年も送金市場は好調で、
リップルネットを使用した送金総額は
すでに2020年の4倍を超えています。

UAEなどではブロックチェーンや
仮想通貨に肯定的な政策を進められており、
進歩的な規制環境を持つといいます。

今回の提携では、
ブロックチェーン技術を活用しながら
国際送金を提供するPyypl社が
ODLの利用を表明。

まずはアラブ首長国連邦(UAE)での
国際送金から開始し、
長期的にはMENA領域で導入していく見込みです。

リップルネットのAPAC(アジア太平洋)・
MENA領域のマネージング・ディレクターである
Brooks Entwistle氏は以下のようにコメントしました。

「MENA(中東・アフリカ地域)は、
リップル社にとって非常に重要な地域であり続けている。

また、同市場では初となるODLの開設は、
デジタルアセットが世界決済の将来において
中心的な役割を果たすことを
理解していることを示している。
Pyypl社のような先進的な企業と提携することで、
現在のグローバルな金融システムの現状を打破し、
顧客に最高の体験を提供し続けることができることを嬉しく思う」

中東アラブ首長国連邦(UAE)などにおいては、
これまでにもリップルネットに加入する
金融機関はありましたが、
中東領域でのODL導入は今回が初の事例となります。

 

■ネットの反応

中東やアラブで、どこまでリップルが勢力を伸ばせるのか

投資家たちが注目しています。

 

SteamのNFTゲーム禁止めぐり、29のBCゲーム企業が嘆願書公開

要点

・Steamが10月14日にNFTや仮想通貨を利用するブロックチェーンゲームの配信を禁止するガイドラインを発表

・それに対して26日、29のBCゲーム関連事業者がNFTゲーム禁止の撤回を求める嘆願書を公開

29社のブロックチェーンゲーム開発企業は26日、
オンラインゲームプラットフォームの
Steamの運営企業Valve宛てに、
NFTゲーム禁止の撤回を求める嘆願書を公開しました。

嘆願書に署名したのは、
Fight for the Future、The Blockchain Game Alliance、
エンジン(ENJ)、Age of Rust、
Battle Racersなどを含む
29のBCゲーム関連事業者。

これらの企業は嘆願書で、
「DAOやNFTを利用したウェブ3(Web3.0)
技術基盤のブロックチェーンゲームはUXを改善し、
新たな経済的機会を創出できるもの」、

「ウェブ3基盤のゲームは、より分散的、
民主的なプレーヤー本位のゲームを作ることが可能で、
独立系クリエイターと開発企業にも恩恵をもたらしうる」

と主張。

Valveがブロックチェーンゲームを禁止しないよう強く訴えており、
少なくとも対話機会を設けたいとしています。

背景には、10月14日、
SteamがNFTや仮想通貨を利用する
ブロックチェーンゲームの配信を禁止する
ガイドラインを公開したことがあります。

禁止の理由について、
Age of RustはSteamは
実際の価値を持つアイテムを許可しないためだ
と説明していました。

 

 

今回の記事のまとめ

■『リップル社、中東で初のODL導入へ』について

・中東のブロックチェーン企業Pyypl社がXRPを利用するODLを導入することを発表

・まずはアラブ首長国連邦(UAE)での 国際送金から開始し、長期的に中東・北アフリカ(MENA)領域に展開

■『SteamのNFTゲーム禁止めぐり、29のBCゲーム企業が嘆願書公開』について

・Steamが10月14日にNFTや仮想通貨を利用するブロックチェーンゲームの配信を禁止するガイドラインを発表

・それに対して26日、29のBCゲーム関連事業者がNFTゲーム禁止の撤回を求める嘆願書を公開

 

本日のビットコイン価格は700万円台を割って、

670万円台に下落しています。

アルトコイン銘柄も全面安となっているようです。

ビットコイン谷 人気記事

当サイトでもPVの高いおすすめ記事です。
ビットカジノとは、業界最大手であるとともに、最も古くから運営しているBitcoinなどの仮想通貨を使ったオンラインカジノです。

スマートフォンにも完全対応しており、オランダ領キュラソー政府によってライセンスを取得していて、登録もおおよそ「1分」で登録完了します。

今あるオンラインカジノの中でも安全性(出金などのトラブルが無い)が最も高いといわれています。
(登録からゲームまでスマートフォンにも完全対応しています。)

-仮想通貨ニュース

Copyright© ビットコイン谷 , 2024 All Rights Reserved.