リップルがXpringを発表しました。公式ツイッターですでにアナウンスされています。Xpringは企業への投資プロジェクトで、送金以外での初めての主力なプロジェクトとも言えるでしょう。
目次
リップルがXpringを発表
公式のツイッターでのアナウンスがこちらです。
Excited to announce Xpring, a new initiative that supports businesses growing on the XRP Ledger, and initial investments in @SB_Projects, @blockchaincap, @Coil_ and @omni. Together, we will grow the #InternetofValue! https://t.co/Vx7cBrnz3D
— Ripple (@Ripple) May 14, 2018
また、リップル社に所属するEmi Yoshikawa氏もこのことについてツイートしています。
XRPを活用する様々なスタートアップに投資をしサポートを行うXpring (スプリング)という新たなイニシアチブが発表されました!送金以外のユースケースについても幅広くカバーし、XRP全体のエコシステムを拡大するために中心的な機能を担います。 https://t.co/yenbjakqG0
— Emi Yoshikawa (@emy_wng) May 14, 2018
Xpringとは?
Xpringは企業の投資を支援するプロジェクトのようです。読みは「スプリング」と読みます。
要するに、リップルの技術・XRPを利用したいスタートアップ企業にリップル社が投資をするということですね!
すでにXpringには多くの企業からオファーが届いているとのことです。
Xpringのサポート受けている企業例
すでにXspringでサポートをうけている企業があるようです。
Scooter Braun
XRPを利用して、アーティストが自身の作品を収益できるのを目指す。
coil
Webサービスに対しての支払い手段でリップルの送金システムを利用する。
コンテンツ製作者に簡単に代価を支払うことを実現。
現段階で判明している範囲ですが、このようにXpringを利用したら企業は簡単にリップルのシステム・XRPを利用することができるようになります。
まとめ・ニュースポイント
このニュースはリップル社にとって、またXRPホルダーにとっては大変大きなニュースと言えるのではないでしょうか。
理由は以下の2点です。
①リップル社が提供する初の送金以外のサービスである
②Xprigを利用することにより、XRPの取引高と認知が増える
今までのプロダクトとの違い
リップルはご存知の通り、多くの企業・銀行と提携を結んできました。
それらはリップル社の根幹にあるxCurrent、xRapid、xViaという3つのプロダクトです。
しかし、これらは全ておもに送金・決済のプロダクトでした。企業がこの3つのどれかを利用することにより、送金を素早く行えるというものですね。
価値のインターネットの実現に近づく
リップルはもともと「価値のインターネット」を目指しています。
たとえば、「良いコンテンツがあったからお金を払いたい」と思ったら数秒後に対価を支払えるようなシステムです。
価値の移動がインターネットのように駆け巡るという意味です。
今回、Xprigにサポートされた企業をみると、まさにそれを目指すような企業があるのがわかるでしょう。
また、今まで多くの企業との提携で価格が上昇したこともあるXRPですが、今後もXsprigの導入により、新しい注目スタートアップとの提携が発表されるのは間違いありません。
まさに、XRPとリップルの可能性がひろがったのではないでしょうか。
今後のリップル・XRPには十分期待できそうです。
リップルを取引するなら
bitbankはこれからリップルを取引する人におすすめしたい取引所です。
取引手数料0円・スプレッドは低いので、実質手数料無料で取引できます。
キャンペーンは6月までとなっています。取引所で手数料が無料なのは「今後ない」といってもいいほど珍しいチャンス。
また、同系列のbitbanktradeでは、国内唯一追証なし・レバレッジ20倍の取引も可能。
先月はXRPの取引高が世界1位を記録し、今後注目度がますます上がる取引所なのは間違いないでしょう。
アルトコインをお得に買えるのは有名で、他の仮想通貨も多くの顧客を抱え、高い流動性によりお得に売買することができます。
コンセンサスを控え価格が少し下がった今、仕込んでおくのをおすすめします。