米国時間1日、リップル社主催のカンファレンス「SWELL2018」が開催されました。
クリントン元大統領の講演もありましたが、主な発表の注目ポイントはxRapidの商業化とワン・ペイFXの地域拡大です。
価格分析とともに紹介します。
・要点
リップル社の動向としても重要な実用化ですが、ブロックチェーン業界全体にとってもxRapidの商業化などは大きな進展でしょう。
目次
「SWELL2018」1日目が終了
クリントン大統領のブロックチェーンに肯定的な公演で始まったSWELL2018は主な発表が2つありました。
ひとつは、先月から噂されていたリップル社のプロダクト「xRapid」の商業化。
もうひとつはサンタンデール銀行がリリースしている国際送金アプリ「ワン・ペイFX」の地域拡大です。
どちらともリップル社のユースケース拡大の大きな進展であり、「ブロックチェーン実用化」という意味で業界全体にとっても大きな一歩と言えそうです。
xRapid商業化を発表
Ripple CEO @bgarlinghouse: "Silicon Valley loves to talk about disruption … at the end of the day sometimes disruption is exactly what you don't need." For Ripple, "It wasn't about replacing banks … there's an opportunity to be a builder and partner with the industry." pic.twitter.com/p3TtESImAB
— CoinDesk (@coindesk) October 1, 2018
リップル社CEOガーリングハウス氏「シリコンバレーは混乱について話をするのが大好きです... しかし、時には混乱がまさにあなたが必要としないものもあります。リップルに関して言えば、"銀行の代替えになるのではなく...金融業界のビルダーとパートナーになることだ。」
CEOガーリングハウス氏は、リップル社のヴィジョンについてコメント。
イノベーションを重視しつつも、それが決して金融業界を破壊するスタンスではないということを強調しています。
同氏は、以前から規制との歩みよりの重要性をメディアで発言していますが、イベント開催で改めてそれを主張したようです。
さらに、先月から話題になっていたxRapidの商業化を公式に発表。
今後、多くの金融機関がxRapidを利用するのに期待ができそうです。
ワン・ペイFXの地域拡大
国内では近々「Money Tap」がリリースされますが、海外では先行して「ワン・ペイFX」がリリースされています。
以前からアナウンスされていたことはありましたが、スペイン、イギリス、ブラジル、ポーランドでも公開することを公式に発表。
ワン・ペイFXもリップル社のプロダクトが使用されており、ブロックチェーン実用化のユースケースとして今後も期待できそうです。
XRPの価格はどうなる?
2日午前の時点ではXRPは小幅に反落しています。
上記のSWELLの発表は、xRapidの商業化を含め、事前に発表されているものばかりでした。
なので、この値動きからすでに価格に反映されていた(織り込み済み)ということができるでしょう。
ただ、2日の発表を通過しないと価格の動向はわかりません。
仮に、本日のSWELLで事前に告知されていない大きな発表(サプライズ)があれば、価格が急騰する可能性もあります。
まとめ
1日目の発表は、すでに告知されていたものばかりでしたが、リップル社の動向、またブロックチェーン業界の動向としても非常にポジティブなものだったでしょう。
今後もリップル社のユースケース拡大には期待できそうです。
XRPに関しては、2日目の発表を経過してみないと価格動向がわからないので、本日の発表にも引き続き注目です。
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