ロシア、ウクライナに正式に宣戦布告!戦争懸念でビットコイン等が暴落
要点
・ロシアのプーチン大統領がウクライナに対して、事実上の戦争開戦を宣言
・戦争懸念をうけてビットコインほか仮想通貨が全体的に暴落している
ロシア・プーチン大統領は本日24日、
緊急演説でウクライナ東部における
「特別な軍事行動の開始」を宣言しました。
ウクライナ東部への事実上の宣戦布告とされ
大規模な戦争に発展するリスクが懸念されています。
ブリンケン米国務長官は、
「夜が明ける前にロシアが侵略すると思われる」
と危機感を露わにしたほか、
米国防総省高官らも
「臨戦態勢に入っている」と指摘。
トラス英外相はロシアがウクライナの
首都キエフを攻撃する可能性について
「極めて高い」との見方を示しました。
この戦争懸念をうけて
現在ビットコインほか仮想通貨が
全面的に急落!
ビットコインは400万円台にまで暴落しています。
■ネットの反応
ロシア・プーチン大統領の強硬策に
ネット世論は「第三次世界大戦の幕開けか」と戦々恐々しています。
イーサリアムの歴史を変えた「THE DAO事件」の黒幕の正体が判明か
要点
・2016年に発生したイーサリアムの大規模ハッキング流出「THE DAO事件」の黒幕が特定されたと発表
・シンガポールの仮想通貨スタートアップ 「TenX」の共同設立者兼CEOがハッカーであると言われる
仮想通貨ジャーナリストLaura Shin氏は22日、
2016年にイーサリアムの歴史を変えた
「THE DAO事件」の黒幕の正体が
判明したと発表しました。
※THE DAO事件とは、2016年に行われたICOで
大量のETHが不正流出したことに端を発します。
イーサリアム上の分散型投資ファンド
「THE DAO」で、資金移動システムの
脆弱性をついたハッキングが発生し、
集められた資金の3分の1にあたる
364万ETHが流出。
これは当時の全ETH発行量のおよそ5%を占めたことから、
イーサリアムコミュニティのみならず、
仮想通貨業界に大きな波紋を投げかけました。
同日発売となったShin氏の新著
「The Cryptopians: Idealism, Greed,
Lies, and the Making of the First Big Cryptocurrency Craze」
(クリプトピアン達:理想主義、欲、
嘘と最初の大仮想通貨ブームの形成)の執筆にあたり、
取材した数々の情報源と
トランザクションの痕跡を辿る
最新のブロックチェーン分析調査などから、
ハッカーと思われる人物を特定したとのことです。
Shin氏は米フォーブズ誌で詳細を紹介。
中欧オーストリアのプログラマーで、
シンガポールの仮想通貨スタートアップ
「TenX」の共同設立者兼CEOとして知られる
Toby Hoenisch氏がハッカーであると主張しています。
一方、Hoenisch氏はShin氏が提示した証拠文書に対し、
「結論は事実上正確ではない」として容疑を否定している状態です。
今回の記事のまとめ
■『ロシア、ウクライナに正式に宣戦布告!戦争懸念でビットコイン等が暴落』について
・ロシアのプーチン大統領がウクライナに対して、事実上の戦争開戦を宣言
・戦争懸念をうけてビットコインほか仮想通貨が全体的に暴落している
■『イーサリアムの歴史を変えた「THE DAO事件」の黒幕の正体が判明か』について
・2016年に発生したイーサリアムの大規模ハッキング流出「THE DAO事件」の黒幕が特定されたと発表
・シンガポールの仮想通貨スタートアップ 「TenX」の共同設立者兼CEOがハッカーであると言われる
ロシアウクライナ情勢は、最悪の局面に突入しようとしています。
ビットコインおよび仮想通貨ホルダーの皆さんは
今後も下落が予測されますので、要警戒です。