8日、SEC(米証券取引委員会)がビットコインETFの可否判断延期を発表してから、相場が崩れました。
このことに対し、多くの専門家がコメントを寄せています。
要点
8日にコメントした専門家に共通しているのは、Bakktの設立、相場が過剰反応していること、そしてSECが延期すればするほど好条件だということです。
目次
Bakkt設立の方が強気材料・ファンドストラッド社、トム・リー氏
SECによるビットコインETF延期は悲観しなくて良い?⚡️
ファンドストラットのトム・リー代表がコインテレグラフのインタビューに答えて、その理由を解説しました。@fundstrat
◆ICEが機関投資家の参入を促せる
◆「コーラと同じくらいビットコイン購入が楽になる」https://t.co/POOzcl12iB
— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) August 9, 2018
CNBCのコメンテーターでもあるファンドストラッド社CEOトム・リー氏は、9日、コインテレグラフ・ジャパンのインタビューに応じています。
リー氏いわく、ビットコインETFよりも、先日発表されたBakktの設立のほうが、相場の上昇材料だとコメントしています。
ポイントは以下です。
①Bakktは規制されたビットコイン市場を提供できる
②カストデイサービス(資産保管サービス)や現物の引き渡し
③Bakktにより機関投資家達は、コカ・コーラを買うのと同じくらい参入が容易になる
リー氏のいうようにBakktはあまり注目されていませんが、11月に上場させる先物は、CME、CBOEの先物と違い、ビットコイン現物の引き渡しが行われるようです。
その他、規制されたマーケットの提供など、機関投資家が簡単に市場に参入できることを主張しています。
これらの理由から、リー氏は、Bakkt設立がすでにビットコインETF上場を超える材料とみているようです。
ビットコインが15万円暴騰する!?ICEがスタバ、マイクロソフトと共同でBakkt設立!ビットコインETFを超えるニュース?
相場が過剰反応している・ヘッジファンドマネージャー
Pantera's Dan Morehead: Investors are 'overreacting' to bitcoin news https://t.co/7dvcxejmXl
— Gaming Legal Group (@gaminglegal) August 9, 2018
パンテラ社のダン・モアヘッド:投資家たちはビットコインのニュースに過剰反応している
8日、CNBCのインタビューに答えた仮想通貨投資会社CEOダン・モアヘッド氏は、8日からの相場の下落に対し、投資家たちが過剰反応しているとして懸念を表しました。
また、同番組に出演したブライアン・ケリー氏も、「売るのは間違っている」とコメント。
さらに、モアヘッド氏は、Bakkt設立が5年~10年のスパンで重要視する要因だとも述べています。
リー氏も含め3者は、Bakktの設立を最重要材料とみているようです。
SECが延期をすればするほど、上場には好材料?
Here Is Why The Bitcoin (BTC) ETF Delay By The SEC Was Expected and Is Actually A Good Thing @EtherWorldNews https://t.co/ZPnf3gDuBh
— Ethereum World News (@EtherWorldNews) August 8, 2018
ここに、SECによるビットコインETF延期が期待されることであり、実際には良いという理由があります。
海外の仮想通貨メディアで有名な「Ethereum World News」では、ETF可否判断延期についての記事が投稿されています。
考察によると、延期したということは、SECが真剣に判断をおこなっている証拠とのこと。
先月寄せられた1300のコメントや、SEC委員ピアースの異議を考慮すれば、SECはそう簡単に上場を否決できないとの見解に至っています。
また、この記事でもBakktについて述べられており、今後Bakktの審査を優先し、ビットコインETFを後回しにする可能性もあるとのこと。
専門家の中には、2019年頭まで、Bakktやカストデイサービスなどの登場をSECが精査し見極める期間にあてるとの声もあります。
まとめ
これら、専門家の意見をまとめると、現在の下落は悲観することはないということです。
むしろ、今後の仮想通貨市場は、引き続きポジティブな材料に支えられているともいえるでしょう。
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