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先週の上昇は「ブルトラップ」!上昇トレンド転換に必要な2つの指標とは

更新日:

著名仮想通貨アナリスト、ラスター二氏は11日、Youtubeで最新の分析を発表。

それによると、先週の上昇は「ブルトラップ」だったとし、弱気相場はまだ続いていると説明しました。

要点

・ブルトラップ
ブルトラップとは、一時的にテクニカルなどの重要価格帯を上抜け、投資家に買いを誘発させた後にすぐその価格帯を下回る現象。「ダマシ」ともいわれています。ブルトラップは基本的に弱気相場で起こる現象です。

 先週の上昇はブルトラップ

ラスター二氏は最新の分析をYoutubeにて発表。

それによると、先週の上昇はブルトラップだったとし、弱気相場が継続しているとの見解を示しました。

同氏はこのブログでも何度もお伝えしている200日移動平均線を下回っているため、短期的に弱気だと説明します。

ビットコイン円 日足

同氏が指摘するように、11日、ビットコインは一時的に200日移動平均線を上抜けています(赤丸箇所)。

基本的に200日井戸平均線の上抜けは買いシグナルですが、24時間以内に価格が下落し、再度下抜け。

結局日足レベルではヒゲを残した形となりました。

このような値動きのことをブルトラップと呼び、一時的に投資家に買わせて損切させるような値動きです。

また、ブルトラップが起きるということは、現在の相場が弱気相場にいるとも言えます。

 

上昇トレンド転換に必要な2つの指標

また、ラスター二氏は上昇トレンド転換には21日移動平均線と200日移動平均線、2つの突破がポイントになるといいます。

同氏が指摘するように、200日移動平均線他、21日移動平均線も短期的なトレンドをはかる重要な指標です。

ビットコイン円 日足

直近では21日移動平均線と200日移動平均線の間で推移しているため、かなり動きずらい状況と言えるでしょう。

仮に、今週21日移動平均線を下回ってしまった場合、上値がさらに重くなるか、レンジ相場が続く可能性も出てくるので注目したいところ。

反対に、21日移動平均線をサポートに数日のうちに200日移動平均線を突破できれば、上昇トレンド転換の可能性も出てくるので注目したい場面です。

 

まとめ

仮想通貨著名アナリスト、ラスター二氏は11日、Youtubeに最新の投稿を発表。

それによると、先週の上昇は「ブルトラップ」だった可能性があると指摘しています。

同氏が指摘するように、現在のビットコイン相場は短期中期で重要となる21日移動平均線、200日移動平均線どちらも突破していないので、今後このふたつの指標をブレイクするのに注目したいところではあります。

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